西北菜(xi1bei3cai4)
【ところ:景山西街/ねだん:記事参照】
ケ小平邸近くの胡同の中に住むFさんのお宅にお邪魔した。
Fさん宅は胡同の奥の奥、突き当たりのところにあるかわいらしいお家。
イチョウと香椿の大木があって、
気持ちのよさそうな木陰を作っていた。
なんとイタチもお出ましになるというのどか(?)な風情だった。
その後ぶらりぶらりと胡同散策しがてらやってきたのが、この燕蘭楼。
甘粛省の省都、蘭州料理のお店だ。
ネットでの評判もかなりいいし、
景山公園の北西角のあたりにあって場所もすごく分かりやすいのに、
今回が初訪問。
後日談になるけれど、
予約していた蘭州の駐京弁レストランが当日になって臨時休業して行けなかった(!)時に、
「それなら燕蘭楼に行ったらどうか」
とご推薦を受けた(というか無茶振りされた)。
ご当地グルメの本家駐京弁レストランが自分とこの変わりに紹介するくらいだから、
かなり本場の味ってことだろうか。
大人数の食卓だったので、料理も半端なくたくさん頼んだ。
まずは涼菜(liang2cai4)=前菜から。
[酉良]皮(niang4pi2):18元
でんぷんで作ったぷるぷるの和えもの
一般的には涼皮(liang2pi2)と言うけれど、
甘粛のものは[酉良]皮と言うみたい。
原材料は小麦粉らしいけれど、どうなんだろう??
粉を水で溶いてどろどろになったものを蒸し、
それを細く切って和えものにして食べる。
ちょっと固めの葛きりみたいな食感。
以前、旧ブログで甘粛省の駐京弁レストランを紹介したときにも登場している。
・【甘粛省駐京弁餐廳】甘粛菜
ほんのり辛味をきかせたゴマ酢ダレで、
ちょっと日本のゴマダレ冷やし中華を思い出す。
ひんやりつるぷるの[酉良]皮が涼やかだ。
涼粉(liang2fen3):18元
でんぷんで作った寒天風ぷるぷるの和えもの
[酉良]皮と何が違うのか??
と思って注文してみたのだけれど、
どこが違ったんだっけ?
これのほうが寒天っぽかったような記憶があるけど、
原材料が違うのかな。
苦苦菜(ku3ku3cai4):18元
苦苦菜の和えもの
苦苦菜は、以前寧夏回族自治区特有の野菜として紹介済みだったが、
甘粛にもあるんだね。
▼旧ブログでご紹介した「苦苦菜」
・【寧夏駐京弁餐廳】寧夏菜
苦が二つもついているからさぞかし苦いかと思いきや、
苦味はほとんど感じない。
抹茶のような独特のクセがちょっとだけあるので、
それでこんな名前がついたのだろうか。
こうして和えものにするとさっぱりしてとてもおいしい。
おひたしにして食べてもよさそうだ。
椒塩牛肉(jiao1yan2 niu2rou4):28元
ゆで牛肉の山椒塩添え
本当は羊肝(yang2gan1)=羊のレバーを頼んだのだが、
無念の売り切れ。
代替として勧められたので、素直に注文。
これもさっぱりとして美味。
自制酸[女乃](zi4zhi4 suan1nai3):6元
自家製ヨーグルト
ナッツやゴマがたっぷりかかったヨーグルト。
清真(qing1zhen1)=ムスリム向けのレストランに行くと置いてあることが多い。
新疆ウィグル自治区やウルムチ市の駐京弁レストランでも人気だ。
デザートではなくて、
口直し兼飲み物兼料理の調味料として食べる。
羊肉の料理にソースとして添えて食べると相性抜群!
ウィグル族の友人はこれにナンを浸しながら食べていた(<オススメ!)。
と、またまた長くなってしまったので、
続きはまた明日〜!
▼お店情報
燕蘭楼(景山店)
西城区景山西街11号
010-6407-6028/6407-3638
<アクセス>
景山公園の西側にある景山西街を北へ向かっていくと、左手(西側)にあります。
景山公園の北西角のあたりです。
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