焼餅(shao1bing3)
【ところ:景山東街/ねだん:0.6元】
胡同暮らしの達人、Yさんと景山東街を歩いていたら、
人だかりのしているお店を発見。
覗き込むと、なにやら焼いている様子。
あっ!焼餅だ!
焼餅は、小麦粉をこねて発酵させ、
油や塩などを練りこんだものを円形にして焼いた食品のこと。
これをズバリ表現する日本語がないので、
悔しいけれど負けを承知でそのまま「シャオビン」と呼んでいる。
奥でこねて、
手前で焼く。
焼けた分は店先の籠の中へ。
文字通り、焼ける端から飛ぶように売れていく。
まとめ買いしていく人が多くて、籠はなかなか満杯にならない。
次は自分の番という時になって、横入りされた。
「えっ?次は私たちですけど」
と言うと、
「私たちのほうが先に来てたのよっ!」
(来てたかもしれないけど、並んでなかったじゃん・・・)
取り付く島もない強い言い方に、
言いたい文句をぐっと飲み込んで先を譲る。
どっちみちすぐ焼けるんだもの。
ちょっとくらい遅れても気にしない気にしない。
それにこんなことでケンカするのも大人気ないし・・・
そんなこんなでようやく手に入れた焼餅。
手で持ってみると、ぽくぽくとした乾いた手触り。
でも半分に割ってみると、意外にむっちり。
表面の乾いた感触とは裏腹に、しっとりとした生地だ。
中には胡椒(いや、山椒だったかな?)が入っていた。
その刺激が思いのほかきいていて、味に変化が生まれる。
これは、おいしいぞ。
胡同散歩で思わぬ掘り出し物グルメに出合った。
0.6元で味わえる小さな幸せ。
▼お店情報
景山東街焼餅鋪
(という名前の店というわけではなく、
「景山東街にある焼餅屋さん」という意味です)
<アクセス>
景山公園の東側の通りにあります。
九日餐館のすぐ右隣です。
■ayaziのブログ■
北京。おいしい生活。
*現在、中国からはアクセスできません。
■ayaziの本■
「食」の中国語
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)
「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。
▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
・アマゾン
・楽天ブックス
・東洋書店
北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。
▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
・アマゾン
・楽天ブックス
・東洋書店
【関連する記事】


