東北老酸奶(dong1bei3 lao3suan1nai3)
【ところ:7・11/ねだん:3.8元】
この間も青海省の昔ながらのヨーグルトを紹介したけれど、
なんか最近、「老酸奶」がちょっとしたブームらしい。
ふと気づいたら、
この完達山、さらには北京の老舗ブランドである三元からも
老酸奶を売りにしているヨーグルトが出ている。
この間アップした青海天露乳業のものや、同じく青海省の小西牛のものも、
老酸奶のカテゴリーに入ってくるだろう。
▼青海天露乳業のヨーグルトについてはこちらから。
・【青海天露乳業】[乃の下に小]龍碗酸奶
いずれもパッケージがお碗のような形になっていて、
物によっては碗酸奶(wan3suan1nai3)という商品名がついているものもある。
どうやらこの老酸奶、碗酸奶が、最近のヨーグルトの注目アイテムらしい。
スーパーで見かけて
「これが噂の老酸奶〜!思わず買っちゃった!」
という人や、
「昔のヨーグルトを思い出す味で懐かしい〜」
とノスタルジーに浸る人も多数。
ではその老酸奶が他のヨーグルトとどう違うかと言うと、
中国で一般的に売られているヨーグルトが
さらりとした液体状の「飲むヨーグルト」なのに対して、
老酸奶と呼ばれる昔ながらのヨーグルトはもう少しゆるく固まった感じで、
ふるふるしている。
(でも日本でよく売られているヨーグルトよりはかなりゆるめ)
この昔ながらのヨーグルト人気は、ちょっと前に
北京の街角にある小売部(xiao3mai4bu4)=売店でよく売られている
陶器の瓶入りの老北京酸奶がなくなる???
という噂が駆け巡り、
「老北京酸奶を救え!」
という呼びかけがあったりしたのと関係があるのだろうか。
それとも青海省のヨーグルトが北京に進出したのがきっかけになって
大手ブランドも同じような商品を出してきたのかな?
北京っ子が懐かしがる陶器瓶ヨーグルトは、
ぽってり太った陶器の瓶に入っていて、蜂蜜入りでほんのり甘い。
飲むとなんだかほっとする味だ。
老北京蜂蜜酸奶(lao3Bei3jing1 feng1mi4 suan1nai3)とか、
磁罐酸奶(ci4guan4 suan1nai3)=陶器瓶ヨーグルト、
大肚子瓶酸奶(da4du4ziping2 suan1nai3)=ぽってり太っちょ瓶のヨーグルト
なんていう愛称で親しまれている。
もちろん私も大好きだ。
その陶器瓶入りのヨーグルトに比べると、
この完達山の東北老酸奶は甘さがちょっと人工的な感じで、
すぐに食べるのをやめてしまうほどではないが、軽くひっかかりを感じた。
ただ、前に食べた青海天露のよりは甘さ自体が控えめで、酸味が強かった。
しかし、大きな難点が一つ。
パッケージがひどく剥がしにくいのだ。
何度もトライした挙げ句に、
包丁を差し入れて切り、さらにビリビリッとむしり取ったら、
こんな美しくない状態になってしまった。
うー、嫌だー、これ。
しかしいざ食べようと付属のスプーンを持ってみて気がついた。
もしかして、このギザギザを使って開けろってこと?
うーん、企業努力の方向が違っているような気も・・・
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あの陶器の壷に入った富邦のヨーグルト、なくなってしまうかもしれないのですか?
あれが北京から消えたら泣いちゃいます。
最近は、以前のようにどこでも売っているわけではないとも聞きました!
本当のところ、どうなのですか?
やはりあの陶器の壷の美味しいヨーグルトは消滅してしまうのでしょうか?
一時期なくなってしまうという噂はありましたが、今のところは道ばたの売店で普通に売っています。
以前より少なくはなったかもしれませんが、まだまだ消滅せずに頑張っていますよ。