神秘富豪的家常菜館(shen2mi4 fu4hao2 de jia1chang2cai4guan3)
【ところ:建国門外/ねだん:記事参照】
建国門近くで食事をしようということになり、
家My Diningという店に入った。
このお店、以前は「半島粤菜」という名前の広東料理レストランだったが、
いつの間にか名前が変わって「家My Dining」に。
▼旧ブログの「半島粤菜」の記事
・【半島粤菜】粤菜
(旧ブログは現在中国からアクセスできません)
オーナーでも変わったのかと思っていたら、そういうことではないらしい。
単に趣向を変えて、家庭料理を出す店になっただけ。
前の広東料理の店もそれほどお客さんが入っていたとはいえなかったのに、
改装して別のレストランに模様替えだなんて、なんだか悠長な商売をしているなあ、
と思ったら、それには理由があった。
このお店、米国籍の元華僑で、
「神秘富豪」、「中国最大の慈善家」の異名をとる資産家、
李春平氏がやっている店なのだ。
李氏はこのレストランのすぐ近くにある高級マンションに住んでいて、
彼に骨董を売ろうとやってくる人がマンション前に列を作っていたこともあるんだとか。
が、李春平氏が収集したと思われる骨董の置かれた店内こそ豪華そうに見えるものの、
料理はいたって家庭的。
しかもどれもおいしかった。
老紹興茴香豆(lao3 Shao4xing1 hui2xiang1dou4):12元
紹興風・空豆の茴香煮
塩水鴨肝(yan2shui3 ya1gan1):22元
アヒルのレバーの塩水漬け
宮保鶏丁(gong1bao3 ji1ding1):36元
鶏肉と落花生の甘辛ソース炒め
もとは四川料理だけど、最早一般レストランでも食べられる定番メニュー。
京味[火屯]吊子(jing1wei4 dun4 diao4zi):36元
北京風・モツ煮込み
トウガラシがたっぷりの辣椒油をかけて召し上がれ。
処理が悪いんじゃないかと敬遠する人もいるかもしれないが、
北京のモツ料理は概してレベルが高いと思う。
しかも、日本のモツ煮込みよりあっさり煮上がっている。
今となっては日本の居酒屋風モツ煮込みより
[火屯]吊子や鹵煮火焼のほうが好物だ。
ちなみに吊子(diao4zi)はモツのこと。
▼「鹵煮火焼」についてはこちら(旧ブログ記事)をどうぞ。
・後海・北京小吃紀行〜鹵煮火焼
・【陳記鹵煮小腸】鹵煮火焼
(旧ブログは現在中国からアクセスできません)
[火倉]炒圓白菜(qiang4chao3 yuan2bai2cai4):22元
キャベツの炒めもの
干しエビ入りの豪華版。
家炒土豆絲(jia1chao3 tu3dou4si1):18元
細切りジャガイモと卵の炒めもの
かなり醤油っぽい味付けで、いかにも家庭料理風だ。
細切りジャガイモと卵の組み合わせは初めて。
悪くない。
白菜豆腐湯(bai2cai4 dou4futang1):22元
白菜と豆腐のスープ
かなり薄味なので、評価の分かれるところ。
個人的には、他の料理が割合濃い口の味付けなので
このくらい薄いほうがバランスがとれていいと思う。
スープは飲み物がわり、くらいに考えよう。
老北京水餃(lao3Bei3jing1 shui3jiao3):18元
水餃子
春雨、卵、キクラゲ、香菜(だったかな?)の入ったさっぱり水餃子。
つるり、つるりといくつでも食べられてしまう。
***
どの料理もまっとうにおいしかった。
店構えがきゃぴ系チェーン店に見えなくもないし、
店に入れば入ったで高級中華レストランのようなインテリアに驚くけれど、
値段も決して高くないし味もまずまず。
建国門近くで家庭料理を食べたい時には
意外と使えるレストランかもしれない。
▼お店情報
家My Dining
朝陽区建国門外大街乙24号燕華苑
010-6515-8676
<アクセス>
長富宮とマクドナルドの間の道を南下し、
最初の角を左折するとすぐ左手にあります。
沸騰魚郷の並びです。
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