麻豆腐(ma2dou4fu)
【ところ:鼓楼大街・爆肚馮 金生隆/ねだん:10元】
麻豆腐は老北京小吃を代表する料理で、緑豆のおからを羊の油で炒めたものだ。
では材料になる緑豆のおからはどうやって作るかというと、
これまた老北京小吃の代表格である豆汁(dou4zhi1)を強火で沸かし、
水分を蒸発させた後に残ったかす、だそうだ。
ちなみに豆汁は緑豆の絞り汁を乳酸発酵させて作った飲料。
饐えたような匂いと独特の酸味があって、中国人でも飲めないという人が多い。
老北京が特に好んで飲んだ。
で、その緑豆のおからを
枝豆や青豆、青菜の漬け物などと一緒に羊の油で炒め、
最後にトウガラシを入れてチリチリに熱した羊油をかけたものが、麻豆腐。
いやあ、結構な油を使っているかなりの高カロリー品なのだなあ。
発酵食品なので、チーズのような、漬け物のような風味がある。
それが好き嫌いの分かれるところなのだが、
周りの日本人を見ていると好きという人が多いみたい。
むしろ羊の油を受け入れない人のほうが多いようだ。
(そんな時は「素油(su4you2)=サラダ油」で炒めてもらうこともできる)
色、質感、合わせる素材、盛り付けの仕方などお店によって違いがあるので、
老北京っぽいものを出すお店に行くと味見をしたくてついつい頼んでしまう。
爆肚馮 金生隆のものは、漬け物を炒め合わさずに添えてあるタイプ。
このパターンは初めてだ。
トウガラシを端にまとめて添えるようにして盛り付けているのも珍しい。
食べる時はこれをざっと混ぜ合わせてどうぞ。
質感はややぼそぼそしたきめの粗い感じだ。
個人的にはもう少しなめらかなほうが好き。
味はさすがは老舗というおいしさなので、ちょっと残念。
いや、もしかして伝統的な作り方だとこのくらいの質感になるのかな?
▼過去の「爆肚馮 金生隆」関連記事
・【爆肚馮 金生隆】爆肚
・【爆肚馮 金生隆】[シ刷]羊肉
・【爆肚馮 金生隆】糖蒜
▼お店情報
爆肚馮 金生隆
西城区安徳路六鋪[火亢]一巷餐飲街
010-6527-9051
<アクセス>
地下鉄二号線の「鼓楼大街」で下車し、北へ向かいます。
安徳路にぶつかったら左折し、
一本目の路地(「六鋪[火亢]一巷美食街」という看板がある角)を右に曲がると、
右手にあります。
(この看板のところで右折!)
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