2010年05月18日

【田源鶏火鍋】酒鬼鶏珍

酔いどれ砂肝
酒鬼鶏珍(jiu3gui3 ji1zhen1)
P1210557.JPG
【ところ:勁松橋・田源鶏火鍋(勁松店)/ねだん:18元】

田源鶏で鶏鍋以外に食べたもの。

名前が面白くて、思わず注文してしまったこの前菜。
鶏珍(ji1zhen1)は砂肝(西のほうでは砂ずり)のことだが、
その前に冠されている酒鬼(jiu3gui3)は
「酔っ払い、酔いどれ、のん兵衛」という意味だ。

はて。
「酔いどれ砂肝」とはどんな料理なのか?

お酒をたっぷり使って作った砂肝料理?
それとも、
酒飲みが好みそうな(つまり酒の進むような)前菜?

が、どうやら違うらしい。
酔いどれなのは砂肝ではなく、落花生。
この料理に使われている落花生が
「酒鬼花生(jiu3gui3 hua1sheng1)」と呼ばれているらしいのだ。

では、酒鬼花生とはいかなる落花生なのか。

お酒をたっぷり使って作った落花生料理?
それとも、
落花生を使った酒飲みが好みそうな(つまり酒の進むような)前菜?

どうやら答えは後者。

作り方を見てみると、
@落花生を塩水に浸して皮をむく。
Aそして中華なべで落花生を揚げ、取り出して冷ます。
B五香粉、砂糖、塩胡椒を落花生にまぶす。
*落花生にまぶす調味料にはトウガラシや山椒が使われることもある。

これはつまり、酒のつまみですな。

これをたっぷり使った砂肝の和えものが、酒鬼鶏珍だったのだ。

P1210558.JPG

まあ、酒鬼花生を使っていなくとも、
ピリ辛醤油やお酒の味がよくしみこんだ砂肝が酒を呼ばないわけがない。

「こーれ、おーいしい!」

一口食べるなり、隣に座った女酒鬼(ごめんよ、後輩!)が声を弾ませた。
同じく女酒鬼である私の箸が頻繁にこの皿に伸びたのは言うまでもない。

他にも、酔いどれ心をくすぐる前菜がいっぱい。

醤肘花(jiang4zhou3hua1):18元
豚肘の醤油煮こみ(冷菜)

P1210556.JPG

茴香杏仁(huai2xiang1 xing4ren2):12元
茴香と杏仁の和えもの

P1210560.JPG

麻辣鮮油皮(ma2la4 xian1 you2pi2):6元
湯葉の麻辣和え

P1210559.JPG

こんな前菜があるから、酒量が減らないのだ。
と、料理のせいにしてみる。


▼これまでの「田源鶏火鍋」関連記事
【田源鶏火鍋】田源鶏火鍋

▼お店情報
田源鶏火鍋(勁松店)
北京市朝陽区勁松橋東300メートル(華騰北搪商務大厦2階201室)
010-5190-8955
<アクセス>
東三環路を勁松橋で東方向に曲がり、二つめの交差点の北西の角にあります。
マクドナルドとちょうどはす向かいのビルです。
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posted by ayazi at 00:00| Comment(2) | 涼菜(前菜) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです!国です。
新・北京。おいしい生活。
楽しめました^^v
写真も綺麗で見やすいし〜
丁寧なコメントも加わり更に本当においしそう♪
やっぱり。中国の食文化は偉大だ!面白い!ってつくづく思います。
安くておいしくて体にいい〜そして、なんだかホッとしますよね〜私も食べたい2!!
早速、書店で「食」の中国もゲットしますよっ
Posted by kuni at 2010年05月18日 23:02
>kuniさんへ

コメントありがとうございます!
ご無沙汰しております。

新ブログのほうも楽しんでいただけてうれしく思います。
気取りがなくて堅苦しくないところが好きで、中華狂いになってしまいました。
拙著もお買上いただけるとの由、本当にありがとうございます。
Posted by ayazi at 2010年05月21日 16:56
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