田源鶏火鍋(tian2yuan2ji1huo3guo1)
【ところ:勁松橋・田源鶏火鍋(勁松店)/ねだん:記事参照】
日本人の味覚に訴える白濁スープの水炊き風鶏鍋の店、田源鶏火鍋。
田源鶏火鍋で使われているのはすべて自家飼育した「田源鶏」というブランド鶏肉で、
北京北部の山地で放し飼いされている。
筋肉が発達しているが肉質はやわらかく、
豊かな味わいとなめらかな口当たりで、
煮くずれせずさっぱりとした後味が特徴だ。
鶏独特のくさみもない。
北京の中心部を避けて郊外を中心に支店展開をしている。
回龍観など割合市中心部からは離れた支店が多い中で、
日本人の生活圏である市東部にあるお店がここ、勁松店だ。
この日は大学の先輩の送別会。
同窓生が10人近く集まってわいわいと鶏鍋を囲んだ。
まずはベースになるスープを選ぶ。
と言ってもたいていは何も言わなくてもこれになる。
田源鶏鍋大(tian2yuan2ji1guo1 da4):28元
田源鶏鍋のベースのスープ(大)
田源鶏と生薬をじっくり24時間以上煮込んだスープ。
お鍋に具を入れる前に三杯スープを飲むのがこの店のスタイルだ。
まずはそのまま、
二杯目は薬味を入れて、
最後は胡椒を入れて飲む。
タレも豊富に揃っている。
鶏鍋自体にしっかり味があるので
実際のところあまりタレの必要性は感じないが、
それも寂しいので3種類頼んで少しずつ試すことにした。
(左)麻醤(ma2jiang4)=ゴマダレ:6元
(右)海鮮(hai3xian1)=海鮮ダレ:6元/
香辣醤=辛みダレ(xiang1la4jiang4):6元
さて、具として欠かせないのが田源鶏だ。
田源鶏(tian2yuan2ji1):38元(一羽)
お鍋に入れて5分もたたないうちに火が通る。
相変わらずやわらかくて美味。
ただ、以前よりも塩気がきつくなったように思うのは、
お店の味つけが変わったのか、
私の味覚が変わったのか。
肉付き、よし。
なんと足までぷっくり。
鮮黒毛肚(xian1hei1 mao2du3):10元
センマイのスライス
これも大定番。
網杓子でほんの数秒しゃぶしゃぶっとしてどうぞ。
たちまちしんなりとやわらかくなる。
百順銀絲(bai3shun4 yin2si1):22元
ガツ(?)のスライス
いつも黒いほうばかり頼んでいたのだが、今回は銀=白にも挑戦。
これは、内臓のどの部分だろう。
ガツかなあと思うのだが、違うかな。
こちらは歯応えがしっかりめに残って、
鮮黒毛肚とセットで頼むと変化が楽しめて面白い。
魚肉巻(yu2rou4juan3):15元
魚肉の練り物
以前中国人のお宅で鍋物をいただいた時に入っていたので頼んでみたのだが、
これは余計だった。
作り物っぽくてやや興ざめしてしまった。
麻辣湯みたいなスナック感覚で食べるなら
この安っぽさがドンピシャリとくるんだけど。
(左)凍豆腐(dong4dou4fu)=凍り豆腐:8元
(右上)水晶粉絲(shui3jing1 fen3si1)=マロニー:8元
(右下)海帯片(hai3dai4pian4)=コンブ:10元
こちらに来て以来、鍋に具としてコンブを入れるのがお気に入りだ。
出汁のもとではなくて、食材としてのコンブの存在感を見直している。
(左)豌豆苗(wan1dou4miao2)=えんどう豆のスプラウト:10元
(右)白山薬(bai2shan1yao4)=ヤマイモ:12元
ヤマイモもお鍋の具としてオススメ。
あまり煮込みすぎずに、
シャキシャキ感とほっくり感が両方楽しめるタイミングをねらってどうぞ。
(左)[草冠+同]蒿(tong2hao1)=春菊(茎っぽくないタイプ):10元
(右)[草冠+磨]房手偏+并]盤大(mo2gu1 pin1pan2 da4)=キノコ盛り合わせ(大):45元
日本ではあまり見かけない葉の広いタイプの春菊。
茎っぽいタイプよりも香りは弱め。
白菜(bai2cai4):6元
白菜
(左は百順銀絲)
このほかにも、さらに田源鶏をもう一羽お代わりし、
最後の仕上げは面片(mian4pian4)=手延べ麺:6元で。
がつがつとよく食べた!
満足、満足!
▼お店情報
田源鶏火鍋(勁松店)
北京市朝陽区勁松橋東300メートル(華騰北搪商務大厦2階201室)
010-5190-8955
<アクセス>
東三環路を勁松橋で東方向に曲がり、二つめの交差点の北西の角にあります。
マクドナルドとちょうどはす向かいのビルです。
大きなニワトリのイラストのついた赤い看板が目印です。
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