2014年08月28日

【衆楽家常菜】醤爆鶏丁

鶏肉の甘味噌炒め
醤爆鶏丁(jiang4 bao4 ji1 ding1)
P1060768.JPG
【ところ:新街口/ねだん:18元】

衆楽を書いていないとはうかつだった。
もう1年半以上も前に訪問した時の写真を発掘してきて、
取り急ぎアップ。
(だから値段は少し上がっているかもしれません)

衆楽家常菜は
今どんどん姿を消しつつある庶民派家庭料理レストラン。
私が留学していた当時、90年代の雰囲気を残している。
まさに街の食堂。

P1120035.JPG

昔よく通っていた気の置けない雰囲気の中で、
気軽な値段で食べられる普通の中華料理が食べたいな、
と思ったらここに来るといいかもしれない。

P1060764.JPG

醤爆鶏丁は、
黄醤(大豆と小麦粉で作った甘辛い味噌)、
テンメンジャン、砂糖を混ぜて作る京醤というタレで
食材を炒めた料理。
鶏肉を炒めた醤爆鶏丁はその代表だ。
「爆」は、油通しした食材を
油と調味料と一緒に炒める調理法のこと。
「鶏丁」の「丁」は食材を賽の目に切ったもののことだから、
「鶏丁」はサイコロ状の鶏肉ということになる。

甘味噌がしっかりとまとわりついた鶏肉、
これはもう見るからにご飯が進む料理だ。
気取ったりせず、ガツガツといきたい。

甘味噌の味だけだと単調で重たくなりがちなところを、
みずみずしいキュウリの青臭さがうまく中和していて
心憎い組み合わせだ。
炒めたキュウリ、最初はビックリしたけど、
今では大好物。
自分でも時々炒めて食べているくらいだ。

この日ほかに頼んだものは、

爽口藕片(shuang3kou3 ou3pian4):10元
レンコンのさっぱり和え

P1060771.JPG

甘酸っぱかったような……?
何しろもうだいぶ前のことでよく覚えていない。

溜肥腸(liu1 fei2chang2):38元
豚の大腸の炒めもの

P1060766.JPG
(この日は写真がダメダメですね)

あ、キュウリかぶった。

地三鮮(di4san1xian1):16元
ナス、ジャガイモ、ピーマンの炒めもの

P1060765.JPG

定期的に食べたくなる。

酸菜白肉(suan1cai4 bai2rou4):25元
白菜の漬物と豚ばら肉のスープ煮

P1060773.JPG

全員集合。

P1060777.JPG

緑と茶色で見た目がほとんど同じ料理が三つ揃ってしまった。
なんとも華のない地味な食卓。
でもうまかった。

なんかねえ、こういうのでいいんだよなあ。
私が北京で食べ歩きにはまったのは、
まさにこういう安くて飾り気のない料理が
妙においしかったからなんだけど、
その喜びに浸れるお店がどんどん少なくなっていて
本当にさびしい限りだ。


◆お店情報
衆楽家常菜
西城区新街口北大街41号
010-6225-2181
P1120035.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「積水潭」駅下車。
新街口北大街を南へ行くと右手(西側)にあります。


*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。


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2014年08月24日

【杏園餐廳】糖醋丸子

揚げ肉団子の甘酢あん
糖醋丸子(tang2cu4 wan2zi)
P1110961.JPG
【ところ:平安里/ねだん:26元】

先週末あたりから
どうにもこうにも糖醋丸子が食べたくて仕方がなくなった。

格別大好きというわけではないのだけれど、
この甘酢あんの味が時々無性に恋しくなる。
発作みたいなものだろうか。

週末にいくつか中国料理レストランに行く予定があったので
「その時に頼めばいいや」
と思っていたらば、これがメニューにない!

思い募って月曜に
「ここならあるだろう」
と踏んで食べる気満々で行った店でも
干炸丸子と焦溜丸子しかなくて、
ダメ元で厨房にできるかどうか聞いてみたけど、
あえなく撃沈。
「糖醋里脊があって、干炸丸子があるなら、
 できるんじゃないか???」
と思いはしたが、おとなしく引き下がった。
面倒だったんだろうな、コックさん。

それを言うなら、
自分だって糖醋里脊を食べればいいんじゃ?
と思うのだが、
そして糖醋里脊も好物なのだが、
今はどうしても丸子がいいのだ。
理屈ではない。
糖醋丸子でないとダメなのだ!

で、気合を入れてネットで検索し、
確実に糖醋丸子がある店を探し出した。

その中にあったのが杏園餐廳と衆楽(あ、衆楽まだ書いてない……汗)。
どちらもなじみのある店だ。
どちらに行くか迷ったけれど、
より食堂っぽくておひとりさまがしやすそうな杏園餐廳に決定。

P1110962.JPG

少し早めに到着したので席にはまだ余裕あり。
入って突き当りのカウンターで、
高まる気持ちを抑えつつメニューをチェック。

P1110959.JPG

あ、あったーッ!
糖醋丸子!
たんつーまるこちゃん、いたよ〜!

それだけでもなんなので、
豇豆(jiang1dou4)=十六ササゲの前菜を1つもらって
ご飯を頼んで会計を済ませ、席につく。

P1110957.JPG
(確か8元)

くふ。くふふ。
やっとありつける、糖醋丸子。
豇豆をつまみながら待つことしばし……

キ、キターッッ!

P1110960.JPG

あれ?
糖醋丸子って、こんなに見事に丸子だけだったっけ?
キュウリとかニンジンとか入っているイメージだったけど、
こんなに潔く丸子オンリーだったっけか。

まあいい。
念願の糖醋丸子だ。
じっくり向き合って味わおう。

一口。
おお〜!夢にまで見たこの糖醋味。
これがなんとも、なんとも言えないのだなあ〜〜。
分かりやすく甘い味のおかずはそれほど好きではないはずなのに
これはなんだか例外なんだよなあ。

肉団子は正直なところ若干クセがあって、
「私なら生姜のしぼり汁を入れるのにな」
と思わせられたりもしたが、
糖醋丸子熱に浮かされたその日の私には
もはやその瑕すらも不問にさせるほど素晴らしい玉、
じゃなくて丸子に思えた。

こんな風に食べたい気持ちが募ってしまうと
期待が高まって低評価につながる場合もあるけど、
今回は脳内補正でむりくりねじ込み自分を納得させる、
という荒技を繰り出してしまった。

さて、これほどに燃え上がった糖醋丸子熱ではあったが、
さすがにこの肉肉しい一皿を平らげるだけの胃袋は
さすがの私にもなかった。

半分近く食べたところでギブアップ。
残りはお持ち帰りした。

翌日ニンジンとオクラを足して温め直し、
お弁当のおかずに。
余った分はその朝のご飯になった。

熱に浮かされたようにして食べた糖醋丸子だったけど、
さすがに三食連続で食べると気持ち的にもお腹いっぱいだ。
当分、いらないかも。


▼これまでの「」関連記事
【杏園餐廳】小炖肉刀削麺


◆お店情報
杏園餐廳
西城区西四北大街24号
010-6616-8417
P1040273.JPG
<アクセス>
地下鉄4号線「平安里」駅下車。西四北大街を南下し、
平安里の交差点を越えて1つめの胡同とぶつかったところの東北角。


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2014年08月23日

【GREAT LEAP BREWING(大躍啤酒)】自醸啤酒

クラフトビール
自醸啤酒(zi4niang4 pi2jiu3)
P1110847.JPG
【ところ:東直門外/ねだん:25元〜】

オンボロ小屋、でも中に入ると別世界なベトナムフォーのお店に行く前に、
斜向かいにあるバーでクラフトビールを一杯ひっかけていた。

P1110842.JPG

GREAT LEAP BREWING(大躍啤酒)は
2010年にできたばかりのクラフトビールのブランド。
オーナーはアメリカ人と中国人のご夫婦で、
ビール好きが高じてオープンさせたとか。
後海エリアの豆角胡同に1号店があるのは知っていたけど、
ずっと訪問する機会がなく、
そしたら新中街に支店ができたというので
そのうち行ってみようと思っていたのだ。

入るとそこはアメリカ(たぶん)。
なんだかガヤガヤしてるなあ。

P1110844.JPG

おひとりさまなので、カウンターに陣取る。
メニューを見てみると、
おー、なんだか山ほど種類があるじゃないか。
淡啤6号ってのが最初に手がけたビールってことらしい。
ん?肉桂とか、鉄観音とかいう名前がついてるのもあるぞ?
うーん、こりゃ何を選んでいいか分からない。

P1110848.JPG

初訪問だし、まずはオリジナルの淡啤6号から攻めるか、
とも思ったが、
結局一番安い北京穏士というのにした。

北京穏士(bei3jing1 yin3shi4):25元
EDMUND BACKHOUSE PILS

P1110847.JPG

出てきて気づいたけど、
安い理由の一つは量が少ないことだったのね。
まあでも食前酒としてはこのくらいでちょうどよかった。

適度な苦みで軽い飲み口。
暑い日にゴキュゴキュッと行くにはもってこい。

フォーの店の待ち合わせ時間まで
こいつをクピクピと楽しんでいるうちに
西洋人客がどんどんやって来て、
店内はますますガヤガヤのワイワイに。
うーん、こういう騒がしいバーは苦手じゃ。
時間も来たことだし、退散退散。

食べ物はホットドッグとかハンバーガーとかが中心。
わざわざここに食事に来るというよりは、
食事の前に一杯やりたいとか、
食事の後に一杯やりたいとか、
そんな使い方のほうがいいかもしれない。
もちろん、わいのわいのと
うるさいくらい賑やかな雰囲気が好きであれば
それはそれでおススメです。

ところで、北京は最近、ちょっとしたクラフトビールブームだ。
Slow Boatしかり、京Aしかり。
(京Aは五道営胡同のCHI Restaurantや、
 幸福村中路のThe Big Smoke併設の京A酒吧で飲めます。
 そのうちアップしまーす)

これ、京A。

P1110739.JPG

P1110773.JPG

P1110779.JPG

カフェでも自家製ビールを出すところがあったりして。

P1110763.JPG
(これは前門の楊梅竹斜街にあるSoloist Coffee Co.珈琲店のもの。
 ここもそのうちアップします)

これだけいろいろあると、
北京クラフトビールめぐりなんてのも楽しいかもしれない。


▼これまでの「クラフトビール」関連記事
【悠航鮮啤吧(Slow Boat Brewery Taproom)】悠航鮮啤


◆お店情報
GREAT LEAP BREWING(大躍啤酒)
東城区新中街乙12号紫銘大厦101
010- 6416-6887
P1110842.JPG

<アクセス>
地下鉄2号線「東直門」駅C出口から東直門外大街を東へ。
老街兎という四川料理レストランのある角を右折して十字坡街を南下。
道なりに進んで東方向に曲がり、第五十五中学沿いに進みます。
セブンイレブンを越えてしばらく行くと左手(通りの北側)にあります。
春秀路側からだと、沸騰魚郷のある交差点を西側に曲がり、
少し行ったところの右手です。


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2014年08月22日

【THE PHO LABORATORY】越南河粉

フォー
越南河粉(yue3nan2 he2fen3)
P1110861.JPG
【ところ:東直門外/ねだん:50元(小)】

8月の声を聞いて間もないある平日の夜。
食いしん坊友だちの
「英語フリーペーパーで見た新しいフォーのお店が
 なかなかよさそうなので行きませんか?」
というお誘いに応じて、
一緒に行ってみることにした。

フォーは嫌いじゃないし、
なかなか評価も高いらしいし、
いつか行ってみようと思っていたクラフトビールのお店からも激近。
「ちょうどいい。セットで行ってみるのもいいか」
と思った次第。

ネット上の
「オンボロの平屋、でも中に入ると別世界」
という評価にもちょっとそそられた。

で、行ってみて唖然とした。
だって、ホントにオンボロなんだもの。
最初どこにお店があるか分からなくて
思わずキョロキョロ探してしまった。
植込みの向こうに赤く光る「Pho」の文字を見つけた時には
「ま、まさか、ここ?」
と目を疑った。

P1110841.JPG

確かに「Pho」と書いてはあるが……

P1110840.JPG

しかも、入り口はお店正面から左手の胡同のところまで回り込んで……

P1110850.JPG

右手のここ。

P1110849.JPG

つるりと滑って転んだらそのままお陀仏になりそうな
危うげな急ごしらえ風の階段を上って、
干してあるモップに触らないようにそろそろと進んでいった先。
限りなく不安が募る道のりだ。

P1110851.JPG

が、中に入ると、まさしく別世界。

P1110852.JPG

いやあ、なかなか小ざっぱりとうまくしつらえてあるなあ。
最近、元の建物を(たぶん)あまりお金をかけずに
それなりにお洒落に改装したお店が増えた。

さて、フォーは牛肉と鶏肉の二種類。
牛肉のは
火車頭(huo3che1tou2):50元(小)
P1110858.JPG
(これはバジルとかもやしとかを入れる前。トップ写真は入れた後です)

大碗だと60元。

鶏肉のは
鶏肉河粉(jirou4 he2fen3):45元(小)
P1110857.JPG

大碗だと55元。

大碗に生春巻き1本、飲み物がついて
それぞれ85元、80元というセットがあったけど、
せっかくだからベトナムビールが飲みたかったので
単品で注文した。

333啤酒(san1san1san1 pi2jiu3):30元
333ビール

P1110855.JPG

「バーバーバー」って言ったら、通じなかった……

フォーは牛肉も鶏肉もごくごくさっぱり味のスープで美味。
中国人がやっているベトナム料理屋さんに行くと
なんだか濃口というか、化学調味料味というか、
今一つグッとこないフォーが多いように思うが、
ここのはかなりいいのではないかと思う。
ベトナムに行ったことがないのであくまでイメージですが。

ただ、少し風味が足りないように思ったので、
お願いして魚露(yu2lu4)=ニョクマムをもらって足した。
それでかなり好みの味に!

牛肉のは、生牛肉のほかにも、
煮込み牛肉、センマイ、筋が入った具だくさん。
スープもやや濃いめ。
鶏肉版はホントにごくごく薄いさっぱり味だった。

フォーのほかに、生春巻きを1皿頼んで半分こ。

鮮蝦米紙巻(xian1xia1 mi3zhi3juan3):30元
エビ入り生春巻き

P1110856.JPG

これは……うーん、微妙?
エビとビーフンだけで味がおそろしく単調だった。

一緒に出てくる味噌っぽいディップだと物足りない。
テーブルに置いてあるチリソースと茶色いソースを混ぜてつけてみたら
なんとかいけた。

P1110853.JPG

生春巻きはエビのほかに、ポーク、エビ&ポークの2種類。
越南火腿米紙巻(yue3nan2 huo3tui3 mi3zhi3juan3):30元
鮮蝦火腿米紙巻(xian1xia1 huo3tui3 mi3zhi3juan3):35元

このほかの食べ物メニューはこれだけ。
越式叉焼火腿三明治(yue4shi4 cha1shao1 huo3tui3 san1ming2zhi4):40元
バインミー


あとはデザートと飲み物だけ。
シンプル〜!
メニューはイラストつきでものすごく分かりやすい。

P1110854.JPG

ちなみにベトナムコーヒーは25元です。

フォーは大だとかなり大きい。
のど越しよくツルツルッと食べられるけれど、
後になってからお腹でライスヌードルがふくらんでくる。
小碗に生春巻き1つくらいでちょうどいいかな。

次はバインミーにしてみようかな。
いや、フォー自体はおいしかったので、
次もまたフォー食べちゃうかも。


◆お店情報
THE PHO LABORATORY
新中街東外公館向かい
15110004814
P1110841.JPG

<アクセス>
地下鉄2号線「東直門」駅C出口から東直門外大街を東へ。
老街兎という四川料理レストランのある角を右折して十字坡街を南下。
道なりに進んで東方向に曲がり、第五十五中学沿いに進みます。
セブンイレブンを越えてしばらく行き、
さらに大躍啤酒(GREAT LEAP BREWING)を過ぎて少し進んだ植込み奥。
通りの南側にあります。
春秀路側からだと、沸騰魚郷のある交差点を西側に曲がり、
少し行ったところの左手です。


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2014年08月21日

【川仁巷】麻婆豆腐

マーボードウフ
麻婆豆腐(ma2po2 dou4fu)
P1110727.JPG
【ところ:工人体育場/ねだん:28元】

初めての四川料理レストランではやはりこれを頼むことが多い。
麻婆豆腐。

日本人のこの料理に対する愛情と情熱は、
もはや中国人をはるかにしのいでいるのではあるまいか。
だって、麻婆豆腐が出てきた時の
日本人の喜びようと食べっぷり、
今まで食事したどの中国人よりすごいんだもの。
それも特に男性ね。

李荘白肉がとんでもなく辛かったので
麻婆もしっかり辛いに違いないと
覚悟を決めて挑んだのだけれど、
これが意外とマイルドだった。

いや、日本基準からすると十分辛いし
ビリビリと唇がしびれるような刺激もあるのだが、
見た目のインパクトよりはだいぶおとなしめの味。

そういえば、北京で食べる麻婆豆腐って、
そんなに辛くないよなあ。
あ、あくまで、辛いものに慣れた舌にとっては、です。

麻婆豆腐を頼むと、
どうしても誘惑に負けてやってしまうこれ。

ミニ麻婆丼。
P1110732.JPG
(今回はお碗じゃなくてお皿なので、麻婆豆腐ライス?)

お約束。
一口でもいいから、こうやって食べるとなんか落ち着くのよね。

***

さてこの日、李荘白肉と麻婆豆腐だけで終わるはずはなく、
ほかにもあれこれ注文。

口水鶏(kou3shui3ji1):38元
よだれ鶏(ゆで鶏の激辛ソース)

P1110721.JPG

これまたど定番の前菜。
タレがちょっと甘めかな?

麻醤油麦菜(ma2jiang4 you2mai4cai4):28元
油麦菜のゴマダレがけ

P1110717.JPG

辛さに耐えきれなくなった時のオアシス料理として。

辣子仔鶏(la4zi zai3ji1):56元
揚げ鶏肉の唐辛子炒め

P1110722.JPG

これも初めての店ではほぼ必ず頼む料理。
こいつもしっかり辛い!
でもうまい!
生姜かきいていてさわやか。
骨付き鶏肉には割合お肉もたくさんついていて食べであり。
時々骨ばかりのところ、あるからなあ……

干煸肥腸(gan1bian1 fei2chang2):68元
豚の大腸の炒めもの

P1110726.JPG

モツ女的にはやはり何かモツものを押さえておきたい。
ということで頼んだこれ。
若干臭みがあったかな?
モツの旨味的にももう一息深みがほしかったかも。
同じ大腸ものなら、
同じ敷地内にある三様菜のこれを推したい。

四川豆花(si4chuan1 dou4hua1):18元
四川風自家製豆腐

P1110725.JPG

豆腐がだぶってしまって
「あちゃちゃ、しまった!」
と心の中で舌打ちしたのだが、
頼んで正解。
辛さに悶絶した際の貴重な(ほぼ唯一の?)
救世主的アイテムになったからだ。

P1110730.JPG

清炒豆尖(qing1chao3 dou4jian1):58元
エンドウマメのつる先の炒めもの

P1110723.JPG

野菜ものはやはりこれで決まり!
四川料理レストランで葉物野菜といったら
たいていこれを頼んでいるんじゃないだろうか。
お豆の風味が豊かでおいしい。

そしてスープがわりに頼んだこれ。

豆湯飯(dou4tang1fan4):38元
エンドウマメスープおじや

P1110728.JPG

また食材がだぶってしまったけれど、
これもなんともいえず滋味豊かでよかった。
とろみがついているのでおじやとしたけど、
そこまでいかないかな。
ちょっととろみのついた雑炊?

P1110731.JPG

このとろりとした食感が
辛さの波状攻撃にさらされ続けた舌をそっと癒してくれた。

これにビールを4本で、締めて525元。
一人130元ちょっと。
うーん、やはりちょっと高めだよなあ。

ただ、味は辛くてビリビリするだけじゃなくて
素材の旨味もしっかり感じられたし、
化学調味料の味もほとんど感じられずおいしかった。
これは再訪あり、だな。


▼これまでの「川仁巷」関連記事
【川仁巷】李荘白肉


◆お店情報
川仁巷
朝陽区工人体育場西路
010-6553-2870
P1110713.JPG

<アクセス>
工人体育場の西門から敷地内に入って、
スタジアムに向かって左手のレストラン集中エリアにあります。
「許仙楼」と大きく書いてある壁が目印です。
P1110712.JPG
(左に「川仁巷」もあるけど、
 アレンジされすぎているせいか今一つ目立ちません)


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2014年08月19日

【川仁巷】李荘白肉

ゆで豚バラ肉のニンニク唐辛子ダレがけ
李荘白肉(li3zhuang1bai2rou4)
P1110718.JPG
【ところ:工人体育場/ねだん:58元】

川仁巷は工人体育場の敷地内にある四川料理レストラン。
北京在住の四川出身者から
「本場の味!」
という評価を受けている本格的なお店と聞いて、
そのうち行こうと思いつつだいぶ時間が経ってしまった。
先日ようやく訪問。

工人体育場の西門から入ると、
スタジアムに向かって左手にあるこの壁(?)が目印。

P1110712.JPG

店構え、エントランス、店内インテリアとも、
なんだかお洒落。

P1110713.JPG

P1110781.JPG

P1110782.JPG

P1110716.JPG

事前にネット情報を見たところお値段もやや高めなので、
「本場の味」といいつつどうなのか……
と一抹の不安を抱きながらのオーダーとなった。

この日は4人で囲む食卓だったのでそれほど多くは無理。
四川料理店に行ったら必ず頼むような
私的定番料理をいくつか注文してみようとメニューを繰り始めたら……
インパクトあるビジュアルが目に飛び込んできた。

白肉(bai2rou)とあるからには
ゆでた豚バラ肉スライスを使った料理だろう。
つまり蒜泥白肉ってこと?
いや、この盛大な唐辛子の盛り方は尋常ではない。
それに下にモリモリ、モサモサと敷かれている葉っぱは何?
この形状、もしや……?

この料理、メニューの前のほうにあって
一応このお店の名物料理みたいだし、
蒜泥白肉の文脈にある料理なら
四川料理の前菜の定番ど真ん中だ。
えいやっ!と注文してみることにした。

果たして、やって来たのは
赤い紙ふぶきが隙間なく散り敷いたようなこのお皿。
豚肉がほとんど見えない。

P1110718.JPG

赤じゅうたんに箸を差し込み、豚肉をすくい上げる。
むむっ、これはかなり厚手に切ってあって根性あるぞ。
脂身がムチムチして、箸で持ち上げるとプルプル震える。

せっかくだから下の葉っぱも一緒に食べようと、
豚バラ肉で葉っぱを包み込むようにして口元へ。

「ウヒーッ、からっ!」
まずやってくるのは、容赦ない唐辛子の辛さ。
尋常でない量の赤唐辛子のみじん切りは見かけだけではなかった。
長い北京生活で日本時代にも増して辛さ耐性のついた私だが、
久しぶりに衝撃的な辛さの直球をバシッと決められて
すっかりたじろいだ。
目の下と後頭部の髪の生え際から汗がたちまち吹き出す。
正直なところ、唐辛子と一緒に刻んであったのが
ニンニクだったのか生姜だったのか今では定かではない。
それくらいの強烈な辛さのインパクトだった。

この日同席してくださった
日本から赴任して1ヶ月ほどという男性は、
ご本人曰く
「辛いの大丈夫!」
とのことだったのだが、
これを一口食べてからすっかり無口になってしまった。
後はひたすら汗をぬぐうばかりで、
この料理に箸が伸びることはなかったのだった。

でも、辛さだけで終わらないところがこの料理の素晴らしさ。
そう、豚肉がうまいのだ。
弾力ある脂身の甘さ、にじみ出る赤身の旨味。
唐辛子の先制攻撃の後から、じっくりと肉のおいしさが追いかけてくる。

緑の葉っぱの正体は、ドクダミ。
割と若い葉を使っているからか、
ドクダミ特有の風味(というか臭み)はそれほど強くない。
(もっとも、ダメな人はダメだとは思いますが)
これも唐辛子の辛さに引けを取らず、強く自分の味を主張している。

爆弾級の激辛唐辛子、
旨味と脂しっかり肉厚豚バラ肉、
クセのある風味のドクダミの葉、
この強烈なトリオが一緒くたになって雪崩のように襲ってくる。
でも、それが意外にいける。

これ、本来の名称を「李荘刀口蒜泥白肉」といって、
四川省宜賓にある李荘というところの伝統料理だそうだ。
ネットで見ていると、
ドクダミは使われていないし、
こんなに赤唐辛子まみれにはなっていないので、
川仁巷のものは幾分アレンジされているのかもしれない。


◆お店情報
川仁巷
朝陽区工人体育場西路
010-6553-2870
P1110713.JPG

<アクセス>
工人体育場の西門から敷地内に入って、
スタジアムに向かって左手のレストラン集中エリアにあります。
「許仙楼」と大きく書いてある壁が目印です。
P1110712.JPG
(左に「川仁巷」もあるけど、今一つ目立たない)


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posted by ayazi at 19:00| 北京 | Comment(2) | 川菜(四川料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする