淮揚菜(huai2yang2cai4)
【ところ:麦子店/ねだん:記事参照】
またまたやって来ました科力淮揚村。
店選びの最初の選択肢には入ってこないんだけど、
いくつかお店候補を挙げて迷っているうちに名前が出て、
「そうだ!そこにしよう!」
とここに落ち着くことが多い。
それはそれで、魅力のある店ってことなのかな?
前回も書いたけど、
ここはいつ行っても席があるので安心して行ける。
金陵塩水鴨(jin1ling2 yan2shui3ya1):32元
アヒルの塩水漬け
まずは手堅く定番料理。
太湖銀魚(tai4hu2 yin2yu2):98元
太湖産シロウオのフリッター
「太湖三白」と呼ばれる太湖名物のうちの1つ。
「太湖三白」とは、太湖白蝦、太湖白魚、太湖銀魚の3つだそうだ。
なかなかいいお値段なのは太湖直送だから?
サックリと軽い揚げ上がりで歯ざわりもいい。
小さいとはいえそれなりにサイズもあるので、
かき揚げというよりは
こんな風に1匹ずつ揚げて味を確かめながら食べたほうがいいのかも。
なのになぜか、これをクレープ状の皮で包んで食べる。
なんでだろう?
そのまま食べたほうがサクサク感が楽しめていいのに。
と思って残りはそのままつまんだ。
土椒五花肉(tu3jiao1 wu3hua1rou4):48元
土椒と豚バラ肉の炒めもの
レシートには「土椒」としか書かれていなかったけど、
たぶんこんな名前なのではないかな。
塩漬けされたお肉だったので「咸肉(xian2rou4)」かもしれない。
この土椒、結構しっかり辛い!
でも青臭さが濃くて旨い!
最近は肉厚でクセのない味のパプリカばかりで
ピーマンをとんと見かけなくなったように思う。
ピーマン独特のあの青臭さが好きな私にはちょっと残念な現象だ。
今度ピーマンが恋しくなったらこの土椒か尖椒を食べることにしよう。
激辛に当たる可能性はあるが。
上湯蘿蔔絲(shang4tang1 luo2bosi1):32元
細切り大根のスープ煮
また頼んじゃった、これ。
陽春麺(yang1chun1mian4):14元
上海風かけそば
最後にチュルチュルッと麺をすすってシメたい時にうってつけ。
ただのかけそばなのにこんな美しい名前なのは、
この麺が1杯十分で買えたため、
旧暦十月を指す「小陽春」にちなんでこう呼ばれるようになったからなんだとか。
***
割とさっぱりとした食卓にまとまったかな?
こってりや激辛、塩気のきつい中華は避けたいけど、
かといって和食という気分でもない……
なんて時にはオススメです。
科力淮揚村。
▼これまでの「」関連記事
・【科力淮揚村】淮揚菜
▼お店情報
科力淮揚村(永安店)
朝陽区農展館北路甲5号
6501-1188(内)2844または2847
<アクセス>
農展館北路と麦子店路の交差点の東南角にある永安賓館(如家)の2階です。
*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。
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