2013年01月23日

【科力淮揚村】淮揚菜(之二)

淮揚料理(之二)
淮揚菜(huai2yang2cai4)
P1060668.JPGP1060670.JPG
P1060671.JPGP1060674.JPG
【ところ:麦子店/ねだん:記事参照】

またまたやって来ました科力淮揚村。
店選びの最初の選択肢には入ってこないんだけど、
いくつかお店候補を挙げて迷っているうちに名前が出て、
「そうだ!そこにしよう!」
とここに落ち着くことが多い。
それはそれで、魅力のある店ってことなのかな?

前回も書いたけど、
ここはいつ行っても席があるので安心して行ける。

金陵塩水鴨(jin1ling2 yan2shui3ya1):32元
アヒルの塩水漬け

P1060669.JPG

まずは手堅く定番料理。

太湖銀魚(tai4hu2 yin2yu2):98元
太湖産シロウオのフリッター

P1060671.JPG

「太湖三白」と呼ばれる太湖名物のうちの1つ。
「太湖三白」とは、太湖白蝦、太湖白魚、太湖銀魚の3つだそうだ。
なかなかいいお値段なのは太湖直送だから?

サックリと軽い揚げ上がりで歯ざわりもいい。
小さいとはいえそれなりにサイズもあるので、
かき揚げというよりは
こんな風に1匹ずつ揚げて味を確かめながら食べたほうがいいのかも。

なのになぜか、これをクレープ状の皮で包んで食べる。

P1060673.JPG

なんでだろう?
そのまま食べたほうがサクサク感が楽しめていいのに。
と思って残りはそのままつまんだ。

土椒五花肉(tu3jiao1 wu3hua1rou4):48元
土椒と豚バラ肉の炒めもの

P1060668.JPG

レシートには「土椒」としか書かれていなかったけど、
たぶんこんな名前なのではないかな。
塩漬けされたお肉だったので「咸肉(xian2rou4)」かもしれない。

この土椒、結構しっかり辛い!
でも青臭さが濃くて旨い!
最近は肉厚でクセのない味のパプリカばかりで
ピーマンをとんと見かけなくなったように思う。
ピーマン独特のあの青臭さが好きな私にはちょっと残念な現象だ。

今度ピーマンが恋しくなったらこの土椒か尖椒を食べることにしよう。
激辛に当たる可能性はあるが。

上湯蘿蔔絲(shang4tang1 luo2bosi1):32元
細切り大根のスープ煮

P1060670.JPG

また頼んじゃった、これ。

陽春麺(yang1chun1mian4):14元
上海風かけそば

P1060674.JPG

最後にチュルチュルッと麺をすすってシメたい時にうってつけ。
ただのかけそばなのにこんな美しい名前なのは、
この麺が1杯十分で買えたため、
旧暦十月を指す「小陽春」にちなんでこう呼ばれるようになったからなんだとか。

***

割とさっぱりとした食卓にまとまったかな?
こってりや激辛、塩気のきつい中華は避けたいけど、
かといって和食という気分でもない……
なんて時にはオススメです。
科力淮揚村。


▼これまでの「」関連記事
【科力淮揚村】淮揚菜


▼お店情報
科力淮揚村(永安店)
朝陽区農展館北路甲5号
6501-1188(内)2844または2847
<アクセス>
農展館北路と麦子店路の交差点の東南角にある永安賓館(如家)の2階です。

*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。


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2013年01月21日

【福満園】送別宴

送別食事会
送別宴(song4bie2yan4)
P1060647.JPG
【ところ:新源里/ねだん:記事参照】

またもや長いこと間が開いてしまいました。
北京のローカルグルメブログなのに
ずっと南のほうのお料理の更新ばかりが続いていて、
しかもしばらく龍記の記事がトップにあるのは気になっていたのですが、
仕事やら何やら立て込んで忙しかったのと、
週末にもあれこれと用事があったりして更新できずにおりました。

アクセスしてくださっていた方々、本当にすみません!
そしてありがとうございます!

***

ある冷たい雨の降る日曜日、
もうすぐ帰国するという(現時点ではすでに帰国済だけど……)友人Yさんを囲んで、
大好きな家庭料理の店、福満園で食事会をした。

このお店の名物であるタチウオの煮込みを頼み、
食指の動く料理を思いつくままに頼み、
Yさんにもお好きなものを選んでもらったら、
まあなんと見事に茶色だらけの食卓になった。

でも、北京生活も長くなると、
それがかえってうれしく感じられるようになってくる不思議。
だってね、どれもこれも大好物ばかり。
それに色味は茶色いけど、
インゲンや白菜、キュウリにキクラゲなどなど、
意外と野菜はたっぷり食べられるのだ。

拌蘿蔔皮(ban4 luo2bopi2):12元
紅芯大根の和えもの

P1060643.JPG

外は緑、中は赤の紅芯大根をそぐようにして切って和えものに。
定番の前菜だ。

紅焼帯魚(hong2shao1 dai4yu2):58元
タチウオの醤油煮

P1060638.JPG

この店に来たら、何はなくともコレ。
ほぼすべてのお客さんが注文する。
他店のものよりふっくら煮上がっていて骨離れがいい。

排骨炖豆角(pai2gu3 dun4 dou4jiao3):38元
豚スペアリブとインゲンの煮物

P1060639.JPG

味のよーくしみたスペアリブもいいけれど、
くったりしんなりとしたインゲンもまたいいのだ。

木須肉(mu4xu1rou4):22元
かき卵と豚肉、野菜の炒めもの

P1060642.JPG

これはYさんのリクエスト。
そうそう、こういうの、日本に帰ると食べられなくなっちゃうよね。

▼これまでの「木須肉」関連記事
【新成削麺館】木須肉

醋溜白菜(cu4liu1 bai2cai4):24元
白菜のお酢炒め

P1060644.JPG

ぼちぼち寒さが厳しくなって白菜がおいしくなってきたぞ!
という頃だったので、野菜ものは白菜に。

酸辣湯(suan1la4tang1):20元
酸味と辛味のスープ

P1060640.JPG

そしてあったまるにはこのスープが一番!
福満園のは酢とこしょうがしっかりきいてポカポカ度満点。

▼これまでの「酸辣湯」関連記事
【峨嵋酒家】酸辣湯

鶏蛋饅頭片(ji1dan4 man2toupian4):20元
卵衣の揚げマントウ

P1060646.JPG

シメの主食はコレ!
ただふかしただけの饅頭も捨てがたいのだけれど、
最後に食べるならやっぱりこっちかな。

***

福満園、いい店だなあ。
どの料理も気取ったところが全くなくて親しみやすい。
まあ下世話と言ってしまえばそうかもしれないけど、
食べるとなんだかホッとする。

仮に私が完全帰国することになったら、
間違いなく、時折り思い出しては無性に行きたくなるお店の一つだ。


▼これまでの「福満園」関連記事
【福満園】紅焼帯魚
【福満園】小葱拌豆腐
【福満園】苤藍絲
【福満園】小碗牛肉
【福満園】醤爆鶏丁
【福満園】排骨炖豆角
【福満園】[火倉]炒圓白菜
【福満園】老媽茄子
【福満園】鶏蛋饅頭片


▼お店情報
福満園
朝陽区新源南路10号
010-6461-8656
P1060652.JPG
(今はこの看板になってます!)
<アクセス>
燕莎橋から新源南路(崑崙飯店や京城大廈のある通り)を西(新東路方向)に向かい、
二つ目の交差点の手前、道の左手(南側)にあります。
世方豪庭というマンションの向かい側です。


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2013年01月10日

【北京龍記茶餐廳】在北京最正的港餐

北京で一番本場の味の香港料理
在北京最正的港餐(zai4 bei3jing1 zui4 zheng4 de gang3can1)
P1060625.JPGP1060627.JPG
P1060628.JPGP1060632.JPG
【ところ:国貿/ねだん:記事参照】

以前アップした【一家一飯堂】潮州住家菜大展示(之二)にコメントをくださった
みみさんが、潮州出身の方が
「咸魚蒸肉餅は国貿の中海広場地下1階にある龍記のものが本場の味」
と言っていたと教えてくださった。
「龍記は香港の大牌當式(大衆食堂)広東料理の店とのことで、
 広東料理に混じって潮州料理も何品かあるらしい」
とのこと。

そうと聞いたからには行ってみねばなるまい!
と意気込んで早数ヶ月。
なかなか機会がなかったのだが、ようやく訪問が実現した。

場所は牛タンとラーメンのお店「大無限」と同じ中海広場の地下一階。
大無限のすぐ隣というか、向かいにある。

P1060622.JPG
(夜行ったので閑散としているけど、お昼はかなり賑わうとか)

ところが……
コメントでいただいた情報は明らかに「咸魚蒸肉餅」のことだったのに、
なぜだか、どうしてだか、いつの間にか、
私の中で「咸魚蒸肉餅」が「鹵味」にすり替えられてしまい、
テーマが「龍記に潮州鹵味を食べに行かねば!」に変わってしまった。

その結果、
せっかく龍記まで行ったのに肝心の咸魚蒸肉餅を食べずに帰って来てしまう、
という失態を犯してしまった。
しかも、今回記事を書こうとしてみみさんのコメントを確認して
ようやくこの事実が判明する始末。
ああもう、バカというか、なんというか……

肝心要の咸魚蒸肉餅を食べずに嬉しげな記事などアップしても
情報を提供してくださった方にかえって申し訳ないと思ったのだが、
とにかく訪問したので記録だけは残そうと思い直した。
それに、ネット上では「ここが北京で一番本場の味!」という評価も多い。
とにもかくにも、食べたものをご紹介するだけはしなければ……

そんなわけで、
咸魚蒸肉餅を食べなかったばかりか、
本場の潮州料理を食べに行ったのにちっとも該当する料理を頼んでいないという、
全くもって目的を果たしていなかった
「本場の潮州料理を食べに行く!」企画のご報告です。

***

まずはスープを。

老火例湯(lao3huo3 li4tang1):?元
じっくりコトコト煮込んだスープ

P1060624.JPG
この日は豚肉とニンジンがどかどかと入ったスープ。

P1060625.JPG

煮崩れている白いのはダイコンだったかな?
全体的にほーんのり甘くてやさしい味。
じんわりと身体にしみてくるようなしみじみとしたスープだった。

鹵水豆腐/鶏蛋(lu3shui3 dou4fu/ji1dan4):?元
豆腐と卵の鹵水(香辛料と醤油のタレで煮て漬け置いたもの)

P1060632.JPG

そしてなぜか咸魚蒸肉餅に代わってお目当ての料理となっていた鹵味もの。
メニューにはなかったのだが、
豆腐と卵ならあると言われてその2つを盛り合わせてもらった。

これが、うまかった。
さらに、甘みが強くて醤油味も濃く、
分かりやすく言うなら肉豆腐みたいな味がして、
他の店で食べるものとは明らかに味が違ったものだから、
「うん!確かに違うね!」
なんてしきりに感激してしまった。
今思えばなんとも滑稽なことだが、
まあしかし、確かにうまかったのでよしとしよう。

焼味例牌(shao1wei4 li4pai2):68元(4種類)
香港風BBQの盛り合わせ

P1060627.JPG

せっかくだから焼味も試してみようと思い、4種類の盛り合わせを頼む。
確か、白切鶏(ゆで鶏)、焼鴨(ローストダック)、焼肉(ローストポーク)、
そして蜜汁叉焼(チャーシュー)。
1種類だと38元、2種類なら48元、3種類58元、4種類68元なのだが、
この1種類っていうのは単品で頼むのとは違うのかな。
例牌ってことだから、
自分で選ぶんじゃなくて「本日のオススメ」で決め打ち?

龍記小炒皇(long2ji4 xiao3chao3huang2):35元
龍記風炒めもの

P1060628.JPG

老坑記の小炒皇がとてもおいしかったので、ここでも小炒皇を食べてみた。

▼老坑記の小炒皇
【老坑記】港式菜

そしたらまあ、全く風情が違う料理が出てきて戸惑った。
五目海鮮炒めとでも呼べばいいのか……
でもこれが八宝菜を想い起こさせる味で、私的には大当たり。
白菜こそ入っていないものの、
これをご飯にかけたら中華丼だ!
今度やってみようと密かに決意。

菜圃煎蛋(cai4pu3 jian1dan4):26元
干し大根入り卵焼き

P1060629.JPG

これ好きなんです。
でも潮州料理ということであれば
潮式煎蠔餅(chao2shi4 jian1 hao2 bing4)
潮州風カキ入りオムレツ(お好み焼き):38元

のほうがよかったかも?

酸甜炸雲呑(suan1tian2 zha2 yun2tun1):36元
揚げワンタンの甘酢ダレ

P1060630.JPG

迷いに迷って最後に頼んだ一品。
今となってはなぜこれを選んだのか不明。

カリカリ揚げワンタンの中身はお肉……だったような気がするが、
なんだか記憶が定かではない。

というわけで、肝心要の咸魚蒸肉餅は食べないまま。
潮州の本場の味を食べに行ったはずなのに
なんとなく周囲をぐるぐる回って核心に触れずに帰ってきてしまった感じ。
何を考えていたんだろう、この時の私。

潮州料理を食べないなら、
いっそのこと大人気メニューの
龍記金牌塩[火局]鶏腿飯(long2ji4 jin1pai2 yan2ju2 ji1tui3fan4)
鶏もも肉ローストご飯(老火湯とコーヒーか奶茶つき):47元

でも頼むべきだったか。

ただ、今メニュー写真を見直してみると咸魚蒸肉餅が見当たらない。
咸魚を使った料理は、咸魚鶏粒豆腐煲銀芽炒咸魚だけ。
でも潮州鹵味もメニューにないけど出してくれたってことは、
頼めば食べられるのかな。

いずれにしても、
あんなに張り切って行ったにもかかわらず
まったくもって目的を果たせずに終わった第一回龍記訪問。
そうとなっちゃあ、また行かずばなるまい!!

本当に北京で一番本場の味かどうかは、
香港での長期滞在経験のない私には判断できなかった。
なのでタイトルは「據説在北京最正的港餐」、
「聞くところでは北京で一番本場の味らしい香港料理」
にしないといけないかな。


◆お店情報
北京龍記茶餐廳
朝陽区建国門外大街光華東里8号中海広場A座B1階
010-6595-8546/6505-4466-6199
P1060622.JPG
<アクセス>
地下鉄1号線・10号線「国貿」駅から建国門外大街を西方向に進み、
京倫飯店すぐ東側の路地を北方向に入り、
しばらく進むと右手に中海広場が見えてきます。
地下一階、大無限のすぐ隣です。


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2013年01月08日

【老坑記】港式菜(之二)

香港料理
港式菜(gang3shi4cai4)
P1060591.JPGP1060598.JPG
P1060607.JPGP1060611.JPG
【ところ:東四十条/ねだん:記事参照】

ご近所の気軽に行ける香港、老坑記。

▼過去記事はこちら。
【老坑記】港式菜

8人で食事会をやったので、その時頼んだ料理をざざっとご紹介。
(今回は写真の設定がおかしくなっていて写りが今ひとつ)

酸姜糖心皮蛋(suan1jiang1 tang2xin1 pi2dan4):22元
生姜甘酢漬けとピータン盛り合わせ

P1060591.JPG

これ、香港のヨンキーで食べてとてもおいしかったやつだ!
甘酸っぱい生姜とピータン、よく合います。

香辣脆花生(xiang1la4 cui4 hua1sheng1):18元
ピリカラ揚げ落花生

P1060590.JPG

これは今ひとつかな。
なんというか、ちょっと干し草っぽい感じのピリカラパウダーがまぶされている。
「もっと唐辛子と山椒きかせてさ!バシッといこうよ、バシッと!」
などと思うのは、
四川料理に舌が毒されているからに違いない。

経典老火靚湯(jing1dian3 lao3huo3 liang4tang1):52元
じっくりコトコト煮込んだスープ

P1060603.JPG

この日は大きいサイズを注文。

吊焼鶏(diao4shao1ji1):120元
鶏肉のロースト

P1060607.JPG

これ、店員さんのオススメで最後に注文を決めたのだが、
ちと量が多かった。
出てきたタイミングも遅かったので皆さんあまり手をつけていなかった。
残りはしっかり持ち帰ったのでムダにはならなかったが、
ずいぶん余ってしまった。
1/2羽で十分だったな。

鹵水拼盤(lu3shui3 pin1pan2):68元
鹵水(肉や卵、厚揚げ豆腐などを醤油ダレで煮て漬け置いたもの)盛り合わせ

P1060598.JPG

広東の下町食堂風のお店に来るとついつい頼んでしまう鹵水。
大人数だからと気が大きくなって盛り合わせを注文。

鵝肝醤粉絲煲(e2gan1jiang4 fen3si1 bao3):48元
フォアグラ入り春雨炒め

P1060606.JPG

咸魚鶏粒豆腐煲(xian2yu2 ji1li4 dou4fu bao3):36元
塩漬け魚と鶏挽肉入り豆腐のうま煮

P1060604.JPG

挽肉と呼ぶには大粒な鶏肉がコロコロと入っている。
なんというか、特別格別飛びぬけておいしいというわけではないけど、
ご飯と一緒にいつの間にか沢山食べていそうな味だ。

老坑猪蹄(lao3keng1 zhu1ti2):52元
老坑風豚足の唐揚げ

P1060592.JPG

老坑小炒皇(lao3keng1 xiao3chao3huang2):40元
小エビと花ニラなどいろいろ野菜の炒めもの

P1060596.JPG
(や!2元上がった!)

ショリショリした花ニラの食感、やっぱり面白いなあ。

黒椒蒜香炒牛肉粒(hei1jiao1 suan4xiang1 chao3 niu2rou li4):58元
牛肉の黒胡椒ニンニク炒め

P1060602.JPG

写真だとちっともおいしそうに見えないけど、
これが思いがけずいけたのだった。
黒胡椒炒めってわざわざ注文することは少ないが
大きく外すことがなくて押さえメニューとして貴重かも。

梅菜蒸菜心(mei2cai4 zheng1 cai4xin1):32元
梅菜と菜心の蒸しもの

P1060600.JPG
(これもいつの間にか4元アップ!)

猪油撈飯(zhu1you2 lao1fan4):25元
豚ラード醤油ご飯

P1060610.JPG
(ありゃりゃ、5元アーップ!)

最後にデザートも注文。

[火局]西米布丁(ju2 xi1mi3 bu4ding1):28元
焼きタピオカプディング

P1060611.JPG

なんと、中にあんこが入っているのだ!
これが意外に意外にヒット。
2つ頼んでみんなでちょっとずつ味見したのだが、
これなら私、もしかしたら1つ全部食べられたかもしれない。

前回、前々回に続いてあれこれと食べてみたが、
やはり大きく期待はずれなものはなく手堅い印象は変わらなかった。
ご近所の香港食堂的に日常使いするのがオススメ!


▼これまでの「老坑記」関連記事
【老坑記】港式菜


◆お店情報
老坑記
朝陽区工体北路66号瑞士公寓115単元1階
010-6552-1878
P1050897.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「東四十条」駅C出口から工人体育場北路を東へ。
港澳中心と瑞士公寓の間にある東中街を曲がって南へ行くと
左手(道東側)にあります。
セブンイレブンのちょっと先です。


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2013年01月07日

【ケリーズキッチン(嘉品)】海南鶏飯

海南チキンライス
海南鶏飯(hai3nan2 ji1fan4)
P1060540.JPG
【ところ:国貿/ねだん:108元】

国貿にあるケリーホテルの1階レストランは南洋料理をメインにしていると聞いて、
いつかは行きたいと思って数ヶ月。
ついに訪問なった。

南洋料理というのは、
シンガポールやマレーシア、インドネシアあたりを中心にした東南アジア料理。
ことさらに東南アジア料理が好きというわけではないのだが、
時々なんだか食べたくなるのだ。

ケリーズキッチンで中でもおいしいと聞いていたのがこの海南鶏飯。
私は「かいなんとりめし」と釜飯の種類みたいな呼び方をしているが、
日本では「海南チキンライス」という呼び名が一番通りがいいみたい?

▼料理についての説明はこちらをどうぞ。
ウィキペディアの「海南鶏飯」のページ

ゆで鶏と、鶏のゆで汁で炊いたお米を一緒に食べる料理。
生姜ダレ、チリソース、とろりとした甘めの醤油ダレが添えられてくる。

丼ものというか、おかずとご飯が一体化した「コレ一つで食事完結」系料理だからか、
日本人にはやたらと人気がある。

ホテルのレストランということでお値段は正直結構高い。
そこをエイヤッと覚悟して頼んでみると、
「胸肉にしますか?それとももも肉?」
と聞かれた。
ほお〜、そんなこと聞いてくれるんだあ〜!
今まで結構海南鶏飯を食べているけど、こんなの初めて。
私たちはもも肉を選択。

P1060542.JPG

108元は確かに高いけど、その分盛りもすごかった。
これは1人で食べるというよりは
「何人かでシェアして食べてね」ということなのかな。

しっかり噛み応えのある肉もいいけれど、
この皮際のぷるぷるゼラチンがご馳走なのだなあ!

ご飯は鶏肉のゆで汁で炊いた長粒米。

P1060550.JPG

このパラリとした軽い質感が海南鶏飯らしさを盛り上げる。
うるち米だとどっしり感が出てしまって、
なんとなく「照焼き丼?」という雰囲気になっちゃうからなあ。

がっつり肉食系女子4人組はもちろんこれだけで満足するはずもなく、
他にもあれこれ頼みましたよ!

嘉品沙拉(jia1pin3 sha1la1):78元
サラダ

P1060539.JPG

一応葉っぱも摂取。

そしてこの日のメインは実はこれ!

烤串拼盤(kao3chuan4 pin1pan2):248元
アジアングリルの盛り合わせ

P1060544.JPG

サテとオタオタ(エビペーストをバナナの葉でくるんで焼いたもの)、
それから(なぜか)シシカバブ。

さらに、鶏手羽も!

P1060547.JPG

248元は確かに高いけど、このボリュームなら納得?

それに実はこの日は
「クイズに答えて最大50%オフ!」
なんていうクイズ割引キャンペーン中で、
地道に答え続けて半額割引をゲットしたため200元以上も安くなって、
ホテルのレストランで食事をした割には1人150元程度で済んでしまった。
お得〜!!

このキャンペーンがまだ続いているかどうかは不明だけど、
「このくらいで飲み食べできるならたまにはホテルも悪くないね!」
と大満足。

P1060548.JPG

あ、海南鶏飯そのものもおいしかったです!


◆お店情報
ケリーズキッチン(嘉品)
朝陽区光華路1号嘉里大酒店1階
010-6561-8833/8565-2088
<アクセス>
地下鉄1号線・10号線「国貿」駅から光華路方向へ。
国貿三期の北側、光華路をはさんで向かい側にあります。
地下鉄10号線「金台夕照」駅からも行けます。


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posted by ayazi at 00:00| 北京 | Comment(2) | 各国菜(各国料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月05日

新年快楽!

皆さま、明けましておめでとうございます!

すっかり更新が亀の歩みのようになってしまったブログなのに
多くの方にアクセスしていただき、
本当にありがとうございます。

遅ればせながら、新年のご挨拶を申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

世界は終わることなく、
無事に2013年が始まりましたね!

昨年末の「世界末日」には、
牛街の老舗羊肉しゃぶしゃぶの店に繰り出し、
冷気に震えながら2時間半席待ちをするという苦行を成し遂げました。
この世の終わりにちょっとした達成感を味わったayaziです。

P1070379.JPG
(世界末日に挑んだ北京ローカルグルメの高峰)

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(階段で席待ちをする人々。トランプしてるし!)

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(2時間半後にかみしめる幸せ……)

北京はこの冬、例年にない厳しい寒さに見舞われておりまして、
肌をピシッと切るような冷気に身をこわばらせるようにして過ごしております。
(室内は暖気でぬくぬくなので、それは本当にありがたい限りですが)

そんな底冷えのする日には、
やっぱりコイツが恋しくなるってえわけで……

P1070409.JPG

宴会の乾杯攻撃は勘弁ですが、
気の置けない友人と酌み交わす白酒は嫌いではありません。

この冬は雪も結構降っています。

P1070467.JPG
(これは12月29日に撮った写真)

私が北京に来た1997年も雪の多い年だったなあ。
上海旅行に出発する夜、
大雪をついて104路のバスで北京駅に向かったのを思い出します。

この厳しい寒さのせいか、
最近は羊肉や四川料理、火鍋を食べることが多いです。

P1070337.JPG
(お茶市場だけじゃない、馬連道のお楽しみ)

P1070314.JPG
(ついに潜入!北京の不夜城に君臨する本場重慶火鍋の店!)

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(注目グルメスポット「工体」の重慶料理レストランにて、泥鰌を食す)

このあたりは追々書かせていただくことにして、
まずはたまりにたまっている分をアップせねば……

なぜか南洋料理や広東・香港系の料理を食べることが続いたので、
しばらくは南のお料理の記事が続きます。
どうぞお付き合いくださいませ。


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