2012年12月27日

【悦園】臘味煲仔飯

広東式腸詰入り土鍋炊き込みご飯
臘味煲仔飯(la4wei4 bao1zai3fan4)
P1060505.JPG
【ところ:光華路/ねだん:たぶん36元】

北京生活の大先輩から「なかなかおいしいですよ」と教えていただいたし、
さらにネットなどでも評判は上々でずっと気になっていたお店、悦園。

P1060498.JPG

気軽に立ち寄れる広東料理レストランだ。
(あ、湖南料理も出してるみたいだな)

P1060499.JPG

P1060500.JPG

お目当ては煲仔飯。

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土鍋で長粒米を炊き、
ある程度火が通ったところで具を加えて一緒に加熱して仕上げる
広東式の炊き込みご飯だ。

具はいろいろな種類があるが、
今回頼んだのは臘腸(la4chang2)という広東風腸詰の入ったもの。
独特の甘みがあって好き嫌いは分かれるかもしれない。
私は結構好き。

この腸詰の味が適度にご飯に移り、
そこにとろりとした濃厚な醤油ダレの味がからむ。
土鍋の炊き込みご飯だから、おこげもしっかり。
カリカリして香ばしい!

パラリとした長粒米は、
毎日こればかり食べろと言われたらちょっと考えちゃうけど、
時々食べるなら大歓迎。
炊き上がりにふわ〜っと立ち上る長粒米独特のいい香りもまたご馳走だ。

炊き上がりがふわっとしていて食後感があまり重たくないのもいい。
見た目からイメージするよりかなり沢山食べられる。

でも、だからと言ってがっつきすぎるのは禁物。
この日私はもったいないからと何杯もおかわりした挙げ句、
気分が悪くなってダウン。
(もともと風邪気味だったってのもあるかもしれないけど)

慌ててお会計をしてそそくさと出てきてしまったので
いつもは欠かさないレシート撮影もせず。
なので正確な値段は不明です。

他に食べたもの。

秘制焼鵝(mi4zhi4 shao1e2):?元
ガチョウのロースト

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これ、よかった。
ガチョウ肉って好きだ〜。

豚肉と青菜と卵のスープ:?元
P1060502.JPG

これはかなり化学調味料の味を感じた。
残念。

がっつきすぎて気分が悪くなるなんていうトホホな結末になってしまったけど、
広東風の味が恋しくなった時にちょっと寄るにはなかなかいいお店だと思う。
次回はもう少しオトナな食べ方をしてちゃんと堪能しよう。


◆お店情報
悦園
朝陽区光華路8号光華大厦B座1階
010-6581-6486
P1060498.JPG
<アクセス>
光華路(東三環と大望路の間)沿い。
針織路よりは東側、和喬大廈より少し西寄りのところにあります。


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posted by ayazi at 00:00| 北京 | Comment(4) | 地方菜(各地方の料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月24日

【乾唐閣】杭州菜

杭州料理
杭州菜(hang2zhou1cai4)
P1060452.JPGP1060450.JPG
P1060454.JPGP1060458.JPG
【ところ:天津市河西区/ねだん:?】

小海鮮をわしわしとお腹いっぱい食べたその夜、
茶館でおしゃべりしたり友人の職場を見学したりして午後を過ごし、
空いたのか空かないのか分からない(いや、はっきり言えば空いてない)
お腹を抱えたまま連れていかれたのは、
乾唐閣という杭州料理のお店。

P1060446.JPG

宴会メンバーは昼よりさらに増え、
もう何がなんだかよく分からない状態になっていた。

料理も自分で注文してないので料理名、値段ともに不明。
とにかくババーッと写真でどうぞ。

中国湯葉と野菜の和えもの
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豚耳
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鶏肉と枝豆の炒めもの
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紅焼肉
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これおいしかった!
そんなにお腹空いてなかったのでどの料理も1口ずつしか食べなかったけど、
これはもっとバクバクいきたかったなあ。

鶏肉(だったかな?)のピリ辛炒め
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タケノコと雪菜の炒めもの
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白菜の中華風おひたし
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酸辣湯
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酢が足りず、ぼんやりした味。

魚頭の漬け唐辛子風味蒸し
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これ、超特大。

P1060471.JPG

包子
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焼き包子
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しかし、この日のメイン料理はこのお店のメニューではなく、
参加メンバーが持ち込んだ食材だった。

まずは、陽澄湖産の上海蟹
P1060458.JPG

私にとってはこれが今シーズン初上海蟹だった。
(そしてもう季節も終わり……
 今年はこの子たちが唯一の上海蟹とのご対面ということになったなあ。
 こんなタイミングでのアップになってしまってすみません)

ちょっと唐辛子山椒風味の油を使っているような感じ?
蒸したんじゃなくてゆでてあるのかな。
ゆでる時にお湯に入れたのかなあ・・・?

半分こして、オス、メス半杯ずつ食べた。

P1060461.JPG

こちらオス。
P1060462.JPG

味噌フォーカス。

P1060463.JPG

白子フォーカス。

P1060464.JPG

いや、単に両方にピントの合った写真が撮れなかっただけです……

そしてこちらメス。

P1060466.JPG

P1060468.JPG

身が甘くて白子とろりんのオスに軍配。
いやでも、味噌はメスのほうが多かったかも。

そしてもう1つ、参加者が持参した食材があった。

「日本から取り寄せた」というマグロ
お店で切って出してもらったのですが……
こんな姿になって登場。

P1060457.JPG

うっすっ!!

こんなに薄切りな上に、まだ解凍できてなくてシャリシャリ。
凍った刺身なんて、
栃木の郡部にいた幼少期以来だ……うう。
しかも例によってワサビどっさりの醤油にジャバジャバ。

モノ自体は悪くなかったと思うのに、
ああ、もったいない!

そしてこれは後から出てきたナマコの刺身
P1060474.JPG
(これは持参したものかどうか不明)

これまた尋常じゃないくらいワサビ入り醤油。
あまりの刺激に思わずウッ!!
涙がこぼれ出た。
ワサビ醤油で泣いたのはいつ以来だろう??

でもナマコ自体は美味。
酢の物にしたらうまかったに違いない。
ああ残念。

さらに持参物登場。

サケの頭のグリル
P1060476.JPG

これはね、ほんのり塩気がきいていてなかなか美味だった。

こんなにあれこれ持ち込みできるってことは
普段からよっぽど利用して親しくしてるんだろうけど、
それにしてもおおらかなお店だなあ!

そしてこれは蒸し焼きパン。

P1060470.JPG

いや、巨大な栗饅頭?

……じゃなくて、和田だかどっかの玉だそうです。
ちょうど別の部屋で宴会だった知り合いの人が持っていたもので、
本日の一番人気!
みんなでためつすがめつして鑑賞し、
なでまわして口々に賞賛していた。

……と、なんだか持参した食材ばかりで
あまり参考にならないかもしれない記事になってしまった。
でもお店のメニューから頼んだ料理もまずまずおいしかったし、
大衆点評網の評価も悪くないようなので、
天津にいらっしゃる方はいらしてみてください。

【おまけ】
天津駅前の夜景。
P1060493.JPG

P1060496.JPG

街の中に川が流れてるっていいね!
北京にいると恋しくなるもの。
それは坂と川。


◆お店情報
乾唐閣
天津市河西区九龍路1号
022-2328-1599
P1060446.JPG
<アクセス>
九龍路の馬場道寄りです。
詳しくはこちらのページの地図でご確認ください。


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2012年12月18日

【彤彤海鮮魚館】天津小海鮮(之三)

天津の庶民派海鮮料理
天津小海鮮(Tian1jin1 xiao3 hai3xian1)
P1060423.JPGP1060432.JPG
P1060437.JPGP1060435.JPG
【ところ:天津/ねだん:?】

気どらない庶民派海鮮料理の宴の主役は
海紅蟹(hai3hong2xie4)」=おそらくイシガニと呼ばれる蟹!

P1060423.JPG

ワタリガニみたいだけど違うのかな?
ワタリガニの中国語は梭子蟹(suo1zixie4)だしなあ。

*コメント欄で、ヒラツメガニかイシガニでは?という情報を寄せていただきました。
ヒラツメガニ
イシガニ

うーむ、どちらにも似ている……
ただ、殻がかなり固かったのでおそらくイシガニだったのではないかと思います。
Mikhaelaさん、おおたまさん、情報ありがとうございます!!
(2012/12/20付記)


P1060427.JPG

P1060424.JPG

この日私のところに回ってきたのは、公的(gong1de)=オス。

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蟹みそはなくて、食べるのはもっぱら肉。
殻の中にみっちりついていて、ふっくら。
そいでもって甘い。

特徴は大きなハサミ。
いったん回収して、お店の人が割ってくれた。

P1060429.JPG

ハサミの中にもお肉たっぷり。
ぼよーん!と弾んで飛び出てきそう。

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蟹を食べると静かになってしまう日本人。
蟹を食べながらでも賑やかに会話は続く中国人。
真剣に蟹と向き合ってしまうと会話に乗れなくなってしまうので、
あまり几帳面にほじほじしたりせずに、
おおまかにささーっと食べて終了。
ずぼらでおおざっぱで、そして贅沢な食べ方。
そしてテーブルにはこうして殻の山が出来るのだった。

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海鮮の宴の最後を締めるのは、
もちろん店員さんがせっせと作っていた餃子。

これは赤貝サルボウガイと豚肉の餃子
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赤貝サルボウガイは中国語でなんて言ってたっけなあ?
(「赤貝」とは呼んでなかった)←そりゃそうだ

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ちょっとしょっぱかったかな。

で、こっちは鮁魚餃子(ba4yu2 jiao3zi)
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サワラと豚肉の餃子。
こっちのほうが塩気がひかえめで好みの味だった。
皮の感じも厚すぎず薄すぎずでちょうど私の好み。

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肉汁じゅわん。
ついついたくさん食べてしまった。

そして最後の最後の本当のシメは疙瘩湯(ge1datang1)
P1060435.JPG

すいとん入りのスープだ。
北京で疙瘩湯というとトマト味のものが多いけど、
塩味のもまた趣が違ってよかった。
味付けのポイントは焦がし葱。

何度か天津で海鮮を食べているけど、
シメは必ず疙瘩湯かお粥。
日本人にとっての鍋を食べた後の仕上げの雑炊とかおじやみたいな位置づけかなあ。
これを食べないと落ち着かない。

それにしても、おいしかった。
例によってMさんがお会計をしてくれたので値段は不明だけど、
多分そんなに高くないはず。
お店はお世辞にもきれいとは言えないけど、
かと言って不潔という感じもしない。
わいわいがやがや食べる感じも楽しい。
天津で気軽に海鮮を食べたい時にはいいお店だと思う。
というか、また行きたい。

P1060438.JPG


▼これまでの「彤彤海鮮魚館」関連記事
【彤彤海鮮魚館】天津小海鮮(之一)
【彤彤海鮮魚館】天津小海鮮(之二)


◆お店情報
彤彤海鮮魚館
天津市河北区宇緯路(四馬路口)
P1060391.JPG
<アクセス>
こちらのページの地図でご確認ください。
*住所に宇緯路(四馬路口)とあるので四馬路との交差点だと思うのですが、
 地図ではどうも三馬路との交差点近くになっているような……
 近くに行ったら周囲の人に聞いてみてください。
 すみません!
*ちなみに彤はtong2と読みます。
 この発音がいつまでたっても覚えられなくて忘れちゃうんだなあ……


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2012年12月14日

【彤彤海鮮魚館】天津小海鮮(之二)

天津の庶民派海鮮料理
天津小海鮮(Tian1jin1 xiao3 hai3xian1)
P1060417.JPGP1060418.JPG
P1060420.JPGP1060421.JPG
【ところ:天津/ねだん:?】

まだまだ続く小海鮮の宴。
お次は……あ、一休みして前菜だった。

木耳菜(mu4er3cai4)=ツルムラサキの和えもの
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ちょとぬめっとしているところがこの野菜のチャーミングポイント。
ニンニクがかなりきいていて存在感のある味付けだった。

そして木耳(mu4er3)=キクラゲと山薬(shan1yao4)=ヤマイモの炒めもの
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これはちょっとね、思ったより甘くて微妙な味だった。
もう少し甘さ控えめだともっとおいしかったかな。

ちょっとテンション下がったところですかさず登場したのが
白蝦(bai2xia)の唐揚げ
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いやあ、これはいい!
香ばしい!
ビール持ってこーい!!
と言いたいところだけど、
こっちの人は海鮮にはビールを合わせないのよね。

川エビもサクサクしてて歯ざわりが楽しいけど、
これはサクサクして香ばしい上にエビのぶりっと感もちゃんとあって満足度高し。

そして隣のテーブルで頼んでて気になってた料理も登場。

蝦皮(xia1pi2)=干しエビと小白菜、粉絲(fen3si1)=春雨の炒めもの
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蝦皮と小白菜はよくある組み合わせ。
そこにちゅるちゅるの春雨が入っていて、好物だらけの一品に。

お次は龍頭魚(long2tou2yu2)=テナガミズテングのフリッター
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上に盛大にかかっているのは山椒塩。

テナガミズテングって
頭部がシャイニングのジャックニコルソンの顔にサメの歯がついたみたいで、
かなりホラーで怖いんだけど、
火を通すとすごくやわらかくて、しかも淡泊で上品な味。
揚げるとサクサクで中身はほふんとやわらか。
大好き。

次に出てきたのは、
「辮子(bian4zi)=お下げ、弁髪」という名前の魚の紅焼(hong2shao1)=醤油煮
P1060421.JPG

辮子というのは通称で、本当の名前は分からなかった。

これもとても淡泊でよかった。
いったん揚げてから醤油味で煮込んであって、
ずびずびした食感の煮物が好きな私には大変ツボだったなあ。

いやあ、いろいろありすぎてなかなかこの日の食卓の主役にたどりつかない。
このお店のネタ、もう1回引っ張ります。


▼これまでの「彤彤海鮮魚館」関連記事
【彤彤海鮮魚館】天津小海鮮(之一)


◆お店情報
彤彤海鮮魚館
天津市河北区宇緯路(四馬路口)
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 地図ではどうも三馬路との交差点近くになっているような……
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 すみません!
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2012年12月13日

【彤彤海鮮魚館】天津小海鮮

天津の庶民派海鮮料理
天津小海鮮(Tian1jin1 xiao3 hai3xian1)
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【ところ:天津/ねだん:?】

ある週末、天津在住の友人Mさんから
連れて行きたい海鮮レストランがあるのでぜひ天津に来いと言われて出かけていった。
最近お気に入りで結構通っているらしい。

Mさんがこれまで連れて行ってくれたお店はたいていが高級店。
今度もどんな豪勢なお店かと身構えて行ってみたらならば。
そこにあったのはこんな庶民的というか……
掘っ立て小屋と言っても大げさではないようなお店だった。

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がっかり。
なんてことは無論なく、
かえって一気にテンションが上がった。

そうなのよー、Mさん!
私はこういうお店に行きたかったのよー!!

長年の片思いが通じたかのように心が弾む。

店の前にいたシェパードちゃんもテンションアップに貢献。

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シェパードにしてはシャープさがなくてずんぐりした顔つき&体つき。
それに眼差しもなんとなくショボンというかぼんやりした感じ。
たぶん何かがミックスされてるんだろうな。
でも大型犬は大好きなのさ。

店はとても小さくて、大変質素。
店内も騒がしくてがやがやした感じだ。

P1060403.JPG

この小さい店内の半分近くを占めているのが海鮮食材コーナー。

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貝や蟹を入れたケースが地べたに置かれていて
その上を店主が行ったり来たりするのが若干気にならないではないが、
小海鮮のお店ではよくあること。

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こういう海鮮のお店には普通メニューは用意されていない。
この食材を見てお店の人と相談しながらまず素材を決め、
さらに調理法を決めるという手順で料理を注文していく。

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素材は指差しでいいけど、調理法の指定なんて出来ないよ……
と思うかもしれないが、実はほとんど心配無用。
素材ごとに定番の調理法があって、
たいていはお店の人がそれを勧めてくれるので素直に従へばいい。

お店の中では店員さんが餃子製作中。

P1060395.JPG

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なかなか几帳面に並べてあるなあ。

P1060402.JPG

これ、頼むんでしょ?
ね?ね?
わくわく。

そう、この日の注文はMさんとその友人たち任せ。
友人たち?
そう、この日はMさんだけじゃなく、ほかにもやたらと人がいた。
全部で8人くらいだったかな?
同席する友人が誰で、何人になるのかは
その時になってからでないと分からないことが多い。
おかげでいきなり知らない人ばかりの食卓に加わるのにも慣れてきた。

誰が持参したのか、70年代の貴州茅台鎮陳酒も登場。

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茅台酒とは違うらしい。

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「茅台だったらすごかったのにね」
などと言いつつ気軽に飲んだけど、うまいねこりゃ。
ツーンと鼻をつくような匂いはなく、あくまでまろやか。

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さあ、後は出てくる料理とひたすら対峙するのみ!
まずやって来たのは……あれ?海鮮じゃないの?

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まさかの爆肚(bao4du3)=ゆでモツ
唐辛子が添えられていて、ゴマダレはモツの上にぽってりとのっかっている。
北京のとはだいぶ趣が違うなあと思っていたら、
かき混ぜるとさらに異なる姿に。

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センマイの下にはどっさりの香菜が隠れていたのだった。
これもまた乙。

次にやって来たのは、ちびちびイカのゆでたの。
海兎(hai3tu4)と呼ばれていた。

P1060407.JPG

ただゆでてあるのではなくて、山椒と生姜がきいている。
タレは酢醤油でさっぱりと。
ちびっこいのでプリプリのコリコリとまではいかないけど、
プチプチというかなんというか、
小さな海鮮味がカプセルが口の中で弾ける感じがなかなか面白い。
いやこりゃ、つまみにもってこいだね。

お次は牡蠣と豆腐のスープ
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牡蠣、なかなかの大ぶり。
ミルクみたいな滋味もあって、
「牡蠣食べたー!」という満足感が十分味わえた。

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続いては、赤貝(じゃないんでしたっけ、これ)→サルボウガイの蒸したの。
P1060412.JPG

てんこ盛り。
こちらのタレはニンニクや香菜が入ったパンチのきいたもの。
いやー、赤貝をねー、こんな豪快に何個も食べられるなんて感激だなあ。
*「サルボウガイ」でありました(2012/12/20訂正)

鮮度や繊細さでは日本の海鮮料理にかなわないけど、
このいくら食べても食べきれない量と豪快な盛り付けがこちらで海鮮を食べる醍醐味。
嫌いじゃないっす。

……小海鮮館の豪快海鮮の宴、まだまだ続きます。


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2012年12月06日

【同和居飯店】芫爆里肌絲

香菜と豚ヒレ肉の炒めもの
芫爆里肌絲(yuan2bao4 li3ji3si1)
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【ところ:三里河/ねだん:32元】

どっさりの香菜とたっぷりの胡椒で炒める芫爆ものというと、
羊のセンマイを使った芫爆散丹(yuan2bao4 san3dan1)が代表的。
でもこの日はモツが苦手という友人が一緒だったので、
豚ヒレ肉を細切りにした里肌絲を試してみた。

これがなかなか。
センマイとどっさり香菜との相性のよさはもちろんだけど、
豚ヒレ肉と香菜っていうのも悪くないな。
ヒレ肉は下味をつける時に片栗粉を入れてあるせいかつるっとした舌触りで、
肉自体はふっくらやわらかい。

これならモツがダメでも芫爆ものが楽しめる。
塩コショウ味の炒めものが1品欲しい時にとても重宝しそうだ。

溜肝尖(liu1 gan1jian1):38元
レバーの炒めもの

P1060252.JPG

でもどうしても臓物系が食べたかったのでやっぱり頼んじゃったレバー炒め。
なんだかんだ言っても、
こういう醤油系のもの食べるとやっぱり落ち着くなあ。

干炸両様(gan1zha2 liang3yang4):66元
揚げ肉団子と揚げタケノコの盛り合わせ

P1060256.JPG

3人の食卓だったのだが、
「せっかく来たんだし、もう少し行けるんじゃない?」
と後から追加したもの。
正解。

燴烏魚蛋(hui4 wu1yu2dan4):48元(小)
イカ卵巣のあつもの

P1060255.JPG

こちらも名物のイカキンスープにぽっとり1個落としてみたりして。

P1060258.JPG

主食はこちらも名物の焼きマントウと銀絲巻。

(右)烤饅頭(kao3 man2tou)=焼きマントウ:2元
(左)銀絲巻(yin1si1juan3)=銀絲巻き:2.5元
P1060254.JPG

どちらも表面が香ばしくて中身はふっくら。
ほんのり甘くてほおばると幸せな気分になれる。

どちらか1つということなら、左側にある銀絲巻がオススメ。
糸のように細長くよった「銀絲」をさらに生地でくるんであって、
1つで異なる食感が楽しめる。

しかし、3人でこの量はさすがに食べすぎ?

P1060257.JPG

余ったらお持ち帰りすることも考えたけど、
結局あらかた食べてしまった。
よく食べました!


▼これまでの「同和居飯店」関連記事
【同和居飯店】清拌小乳瓜
【同和居飯店】三不粘


◆お店情報
同和居飯店
西城区三里河月壇南街甲71号貴陽飯店2階
010-6852-2917
P1060260.JPG
<アクセス>
地下鉄1号線「木樨地」駅の西にある三里河路を北上し、
月壇南街にぶつかったら右(東方向)に曲がり、 しばらく行ったところ。
道の北側にあります。


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「食」の中国語
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出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)

「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
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北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
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出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)

私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
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posted by ayazi at 00:00| 北京 | Comment(0) | 肉類(肉料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月05日

【同和居飯店】三不粘

卵黄と緑豆粉のカスタード風練り菓子
三不粘(san1buzhan1)
P1060247.JPG
【ところ:三里河/ねだん:66元(小)】

また長いこと間が開いてしまって申し訳ありません。
更新がないのに毎日たくさんのアクセスをいただいており、
本当にありがたい限りです。
以前のように毎日更新は難しいとは思いますが、
もう少し頻度を上げてアップできるよう頑張りますので、
これからもどうぞよろしくお付き合いくださいませ。

***

同和居と言えばコレ!的なスター料理。
この料理を目指して同和居にやって来るお客さんもかなり多いのではないだろうか。

卵黄と緑豆粉(などのでんぷん)、砂糖、ラードを使って作るカスタード風練り菓子で、
卵黄とたっぷりの砂糖 、緑豆の粉にお湯を入れて火にかけ、
油を加えながら丹念に混ぜ合わせて作る。
作り始めてから15〜20分はずっと混ぜる作業を繰り返すという
かなり根気のいる作業が必要な料理だ。
出来上がった三不粘は、
つきたてのお餅のようにねっとり、ぽってりとした質感だ。
というか、スライム?

同じく名物料理(というか、代表的山東料理の)の糟溜三白に大量の卵白を使うので、
余った卵黄を無駄にしないために考案された料理という説もある。

糟溜三白はこれ。

糟溜三白(zao1liu1 san1bai2):32元
鶏肉、白身魚(タラ)、タケノコの酒かす風味あんかけ

P1060249.JPG

豊澤園のものは結構醤油っぽくて茶色かったけど、
同和居のは白い。
醤油味ベースで茶色い料理が多い山東料理にあって、
この白い見た目と酒かすの風味がきいたほんのり甘い味付けはとても新鮮。
これとても好き。

▼豊澤園のはこちらでどうぞ。
【豊澤園飯荘】魯菜(之五)〜熱菜篇

三不粘という名前の由来は、
旧ブログでは
「一不粘盤、二不粘匙、三不粘牙」(皿 につかず、レンゲにつかず、歯につかない)
と紹介したけれど、
ネットを見る限りでは
「不粘盤子、不粘筷子、不粘牙歯」(皿 につかず、箸につかず、歯につかない)
という説明もかなりあるし、
さらに、
「炒制時不粘鍋、勺,盛時不粘碟、筷,吃時不粘牙」
(炒める時に鍋やお玉につかず、盛り付けた時には皿や箸につかず、食べる時には歯につかない)
というのもある。
まあ、要はあったかいスライムみたいな感じです。

P1060248.JPG

お味のほうは、
「脂っこいカスタードクリーム」
もしくは「甘いマヨネーズ」
もしくは「 脂っこくて甘いゆるゆるのういろう」。

つまりはかなり油っこいのだ。
日本ではデザートとして紹介されているし、
私も菓子という名前をつけているけど、
むしろ炒めものという分類のほうがしっくりくるかも。

正直なところ何度も食べたいと思うようなものではないけれど、
独特の質感、食感はとても面白いので一度味わう価値はあると思う。

ちなみに、北京で三不粘を食べられる店はいくつかあるが、
私が食べた中では同和居のが一番いけると思います。


▼これまでの「同和居飯店」関連記事
【同和居飯店】清拌小乳瓜


◆お店情報
同和居飯店
西城区三里河月壇南街甲71号貴陽飯店2階
010-6852-2917
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地下鉄1号線「木樨地」駅の西にある三里河路を北上し、
月壇南街にぶつかったら右(東方向)に曲がり、 しばらく行ったところ。
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posted by ayazi at 13:50| 北京 | Comment(2) | 甜点(デザート) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする