2012年05月18日

【和平賓館・潤園】天津老租界小洋楼餐廳

天津旧租界の洋館レストラン
天津老租界小洋楼餐廳(Tian1jin1 lao3 zu1jie4 xiao3 yang2lou2 can1ting1)
P1030188.JPGP1030192.JPG
P1030194.JPGP1030201.JPG
【ところ:天津/ねだん:?】

梅蘭芳の食卓を楽しんだ後は、
五大道をくるりと観光してまわり、
別の友人宅にお邪魔しておしゃべり。

夜はまた五大道に引き返して、
昼に食事をした友人が催した食事会に同席した。

ちなみに私はずっと五大道を「五大道」という名前の通りだと思っていたが、
違った。
五つの通りという意味なのね。
馬場道、睦南道、大理道、重慶道、常徳道のことを指す。
(馬場道、睦南道、大理道、重慶道、成都道という説もあるらしい)

食事会の会場になったのは、
このうちの大理道にある和平賓館の潤園。

P1030180.JPG
(通り側から見た和平賓館)

P1030184.JPG
(潤園は和平賓館の別館です)

ここはもともと安徽省寿川出身の実業家孫震が
1931年に旧イギリス租界に建てた豪華な洋館。
スペイン風建築様式を持つレトロな雰囲気の建物だ。
1949年の中華人民共和国建国以降は政府招待所として用いられ、
現在は和平賓館になっている。
1950〜60年代には、
毛沢東や周恩来ら多くの党や国の指導者たちがここに投宿した。
潤園は和平賓館の別館で、
毛沢東の手になる「潤之」という書がその名の由来なんだとか。

潤園内の内装や調度は当時のままになっていて、
ドラマや映画のロケ地としてもよく使われているんだそうだ。

P1030185.JPG

確かに建物の中は古い洋館そのもの。
食事の合間に1人でトイレに行った時など、
柱の影や廊下の向こうから何かが出てきそうで
正直なところ背筋がぞわぞわっとした。
「感じる」人には何かが見えるかもなあ。
幸か不幸か私は怖がりなくせにちっとも感じないので何も見なかったけれど。

さて、潤園の食卓はとてもオーソドックスな料理だった。
コースだったので1つ1つの料理名は不明。
例によって写真を中心にご紹介します。

ミンチ肉を使った前菜
P1030186.JPG

五香魚かな?
P1030187.JPG

スナップエンドウの前菜
P1030188.JPG

野菜のピクルス風
P1030189.JPG

牛肉?ロバ肉?
P1030190.JPG

エノキの和えもの
P1030191.JPG

粉腸(fen3chang1)
P1030192.JPG

腸詰風。


P1030193.JPG

ナマコ
P1030194.JPG

まるごと1匹!
「これはお値段張るに違いない!食べねば!」
と貧乏根性丸出しで完食。

エビフライ
P1030197.JPG

中国のエビフライはこうなる?

蒸しカレイ
P1030199.JPG

牛肉の黒胡椒炒め
P1030200.JPG

鶏の唐揚げ
P1030201.JPG

胡椒をしっかりきかせた唐揚げ。
トウガラシの辛さが絶妙で箸が進む進む!

豚肉の煮込み
P1030202.JPG

これはちょっとヘビーだったな。
煮汁のしみ具合ももう一つ。

チャーハン
P1030206.JPG

油っこかったです。

包子
P1030208.JPG

中身は青菜(何かは不明)
P1030209.JPG

イカ卵巣入りスープ
P1030207.JPG

お酢と胡椒をきかせた酸辣湯風。

お菓子2点
P1030204.JPG

P1030205.JPG

この2つは写真撮っただけで、食べなかった。
お腹いっぱいでとてもとても入らなかったのだ。

***

特にびっくりするほどおいしかったというわけではないけど、
どれもまずまず満足できる味だと思う。
今回もまたご馳走になってしまったので値段は不明だが、
大衆点評網には夜で350元という書き込みがあったので、
(結婚式なので通常のコースとは違うかも)
安くはないようだ。

ただ、料理を目当てに行くというよりも
「歴史ある古い洋館で食事をする」ということのほうがご馳走かな?
ちょっと雰囲気のある洋館で中華料理を食べたい時にいいかも。


◆お店情報
和平賓館・潤園
天津市和平区大理道66号和平賓館内
022-2331-0520(和平賓館の電話番号です)
P1030180.JPGP1030184.JPG
<アクセス>
大衆点評網の地図が合っていることを祈って……

■ayaziのブログ■

北京。おいしい生活。
*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
*このリンク先を経由すると見られるかも。
 見たいページのURLを貼り付けてGO!してみてください。


■ayaziの本■

「食」の中国語
shokunochugokugo.JPG
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)

「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
東洋書店


北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
pekindemanpuku.JPG
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)

私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
posted by ayazi at 00:00| 北京 | Comment(1) | 其它(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月13日

ブログまで手が回らない……

またまた仕事がたまってしまってバタバタしております。
あと数日はブログまで手が回らない感じです。

何度もアクセスしてくださっている方、
大変申し訳ありません!
水曜日くらいにはなんとか更新する余裕が出てきそうです。

とりあえず写真だけ先にいくつかアップしておきますね。

P1030247.JPG

P1030367.JPG

P1030405.JPG

P1030410.JPG

P1030455.JPG

ほかにもいろいろ食べてます!
余裕が出来たらまたぼちぼち書いていきます。


■ayaziのブログ■

北京。おいしい生活。
*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
*このリンク先を経由すると見られるかも。
 見たいページのURLを貼り付けてGO!してみてください。


■ayaziの本■

「食」の中国語
shokunochugokugo.JPG
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)

「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
東洋書店


北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
pekindemanpuku.JPG
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)

私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
posted by ayazi at 22:57| 北京 曇り| Comment(4) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月10日

【梅府家宴(天津店)】梅蘭芳私家菜

梅蘭芳の食卓
梅蘭芳私家菜
P1030165.JPGP1030167.JPG
P1030169.JPGP1030173.JPG
【ところ:天津/ねだん:?】

一度は断念した天津シャコツアー。

▼断念した時の模様はこちらから。
【晋陽飯荘】山西菜(之一)

日を改めて再度決行した。
つもりだったのだが、またしてもシャコにありつけず。
天津に着いて友人を訪ねてみると、
「シャコの食べ頃はもうちょっと先。」

だからかどうか知らないが、
友人が手配してくれていたレストランは
てんこ盛りのゆでシャコとはどう考えても無縁そうな店だった。

それが梅府家宴。
そう、北京にもある梅蘭芳の食卓を再現したレストランだ。

P1030154.JPG

言うまでもなく、梅蘭芳は京劇の女形俳優。
「四大名旦」と称えられる名優で、「梅派」の創始者でもある。
日ごろから太ったり喉をこわしたりしないよう食事に気をつけ、
低カロリーであっさりした料理を口にしていたという。
その梅蘭芳が愛した料理を再現して供するのが梅府家宴。
北京では胡同の中にある隠れ家レストランとして知られている。
(知られているから隠れ家じゃないか……)

今回連れていってもらったのはその天津支店。
天津市古文化旅遊区の中にある。

中に入ると京劇や梅蘭芳についての展示がたくさんあり、
ちょっとした京劇博物館のような趣きだ。

P1030156.JPG
(展示の趣味はちとアレだが)

ミニミニ舞台もある。

P1030157.JPG
(ミニミニすぎ?)

でもレストランのあるこの場所自体は
特に梅蘭芳と関係があるわけではないとのこと。
梅蘭芳テーマレストランくらいの気持ちで訪れればよいかな?

さて、ここの料理はすべてコース料理。
私は例によって天津の友人におごってもらったので値段は不明だけれど、
(いつもいつもで本当に恐縮だ〜)
どうも1人400元くらいはするみたい。

この日は昼だったから少しは安かったのかなあ。
ご馳走してもらった手前、値段を聞けなかった。
お店の人にこっそり聞いておけばよかったな。

さて、何しろご馳走してもらったので
値段どころか一部を除いてメニュー名もあやふや。
今回は(も?)写真を中心にどうぞ。

ホウレンソウの和えもの
P1030158.JPG

鶏肉の前菜
P1030159.JPG

挽肉の海苔卵巻き(たぶん)とキュウリの前菜
P1030162.JPG

五香魚(たぶん)
P1030164.JPG

どれも上品。
でも盛り付けはいただけない。

P1030158.JPGP1030160.JPG
P1030161.JPGP1030163.JPG
(ミニ盆栽か!)

鴛鴦鶏粥(yuan1yang ji1zhou1)
鶏スープ粥

P1030165.JPG

放し飼いで育てられた鶏を長時間じっくり煮込み、
丁寧に油を取り除いたスープで作ったお粥だ。
上には卵白と青菜を使って太極があしらわれている。
メニュー名の鴛鴦はここからつけたものだろう。

お粥と言っても米粒状ではなく、ほとんどスープのようだ。
とろとろでなめらか。
丁寧に取られたスープの味は滋味たっぷりでありながらあくまでも上品でくどくない。
これは梅蘭芳が公演前に必ず口にしていたものだとか。
なるほどこのなめらかさなら喉ごしもよさそう。

エビの炒めもの
P1030166.JPG

鮮果牛肉粒(xiang1guo3 niu2rou4li4)
牛肉の黒胡椒炒め・リンゴサラダ添え

P1030167.JPG

しっかり黒胡椒がきいていた。

焼汁鮰魚(shao1zhi1 hui2yu2)
鮰魚の煮物

P1030169.JPG

鮰魚(hui2yu2)は鮠鱼とも呼ばれる魚。
別名、江団(jiang1tuan2)。
おー、江団ちゃんなんだ!
(江団は「えだん」と読んでおります)

P1030171.JPG

ゼラチン質たっぷりのつるぷる魚。
骨をぬぶるようにしてきれいにいただきました。

手羽の蒸し餃子風
P1030172.JPG

P1030173.JPG

大煮干絲(ga4zhu3 gan1si1)
細切り押し豆腐のスープ煮

P1030174.JPG

セロリと百合根の炒めもの
P1030175.JPG

油麦菜の炒めもの
P1030176.JPG

小籠包(xiao3long2bao1)
P1030177.JPG

デザート2品
P1030178.JPG

奥は甘い栃餅みたいなお菓子。
あ、ゆべしか。

手前はタピオカらしきもので造られたネズミちゃん。
目はマジックじゃなかったよ!

P1030179.JPG

写真は撮り忘れたが、最後に特製核桃露(クルミ粥)もあった。

***

梅府家宴はお高いコースのみなので
北京でも一度行ったきりでその後再訪していなかった。
でも改めて食べてみるとやっぱりおいしかったです。

盛り付けの悪ふざけ(本気であれやってるとしたらちょっと怖い)は
見なかったことにするとして、
味は全般的に上品であっさり。
「中華は油が多くて苦手」という方でも割合受け入れやすいと思う。
梅蘭芳がこだわった低カロリー料理というだけのことはある。

ただね、やっぱりちょっと、物足りなかったのだ。
もともとそうだったけど、
長年の北京暮らしで輪をかけて濃い口になってしまった私には
あっさりすぎて食べた気がしないというか。

それとやっぱり、お高いですよねえ。
こんな機会でもないと行かないお店だなあ……


◆お店情報
梅府家宴(天津店)
南開区古文化街通慶里5号
022-2728-8182
P1030154.JPG
<アクセス>
天津市古文化旅遊区の中にあります。
しくはこちらのページの地図でご確認ください。
(ただし細かいところまでは正確かどうかはなんともいえません。
 でもだいたいのところは合っているはず)


■ayaziのブログ■

北京。おいしい生活。
*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
*このリンク先を経由すると見られるかも。
 見たいページのURLを貼り付けてGO!してみてください。


■ayaziの本■

「食」の中国語
shokunochugokugo.JPG
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)

「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
東洋書店


北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
pekindemanpuku.JPG
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)

私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
posted by ayazi at 00:00| 北京 | Comment(2) | 其它(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月30日

【一家一飯堂】潮州住家菜大展示(之二)

潮州家庭料理大集合
潮州住家菜大展示(Chao2zhou1 zhu4jia1cai4 da4 zhan3shi4)
P1030545.JPGP1030550.JPG
P1030145.JPGP1010292.JPG
【ところ:麦子店/ねだん:記事参照】

続いて野菜もの。

大地魚炒広東芥菜(da4di4yu2 chao3 guang3dong1 jie4cai4):48元
干し魚と広東芥欄の炒めもの

P1030550.JPG

以前よく通っていた新城国際近くの潮州料理レストラン「潮汕小館」でも
よく頼んでいた料理。

▼新城国際近く「潮汕小館」の記事
【潮汕小館】潮州菜
(最近引越ししたというウワサも)

大地魚はエイヒレみたいな感じの干し魚。
これと芥蘭との組み合わせは潮州あたりでは定番ということかな?

芥蘭がコリコリした食感でいける。
野菜の炒めものに魚の干物を入れるって目から鱗の発想。
でもなかなか合います。

上湯西洋菜(shang4tang1 xi1yang2cai4):48元
クレソンの炒めもの・スープ仕立て

P1030551.JPG

最近よく見かけるクレソンもの。
最近は近所の市場でも見かけるようになってきた。
南のほうでは前から食べられていたのかな?

日本ではクレソンなんてステーキの飾りくらいで
ワシャワシャ食べるイメージがないけど
(実際お高くてワシャワシャなんて食べられないけど)
こっちだとそれほど高くないのがうれしい。

ちょっと苦味があって、青々してて、おいしいです。

秘制蘿蔔(mi4zhi4 luo2bo):48元
大根の煮物

P1030145.JPG

なんていうか、懐かしい味。
何度もリピートしてる定番料理だ。

高湯煨涼瓜(gao1tang1 wei4 liang2gua1):58元
ニガウリのスープ煮

P1010291.JPG

これはネット上で評判がよかったので味見してみた。
上品なスープで煮込んであって、やさしい味付けだ。
豚バラ肉(塩漬け)も入ってるよ!

P1010294.JPG

松籽南瓜煲(song1zi3 nan2gua1 bao3):58元
カボチャの煮込み・松の実添え

P1030545.JPG

カボチャを揚げるか炒めるかしてバター風味で煮込み、
松の実を散らした料理。

潮州料理ではなくて創作料理だと思うのだけれど、
これはかなりイケる!

これをお持ち帰りしてカレーパウダーを振りチーズをのっけてオーブンで焼いたら、
これまた美味!!

瑶柱高湯春菜煲(yao2zhu4 gao1tang1 chun1cai4 bao3):48元
貝柱と春菜の高湯スープ煮

P1010053.JPG

カラシなみたいな感じのする春菜と豚バラ肉、そして貝柱。
さっぱりしているけど旨みはしっかり。

主食の部。
念願の、豚ラード醤油ぶっかけ飯!

猪油撈飯(zhu1you2 lao1fan4):18元
豚ラード醤油ぶっかけご飯

P1010292.JPG

ご飯の上にはカリカリに揚げた豚ラード。
ここにアツアツの豚ラード醤油ダレをぶっかける!

P1010293.JPG

うわお!何てこと。
究極のデブ飯である。

そして、まぜる!
P1010295.JPG

まぜる!!

P1010298.JPG

そして喰らう!!!

バター醤油ご飯の中華版とでも呼べばいいか。
おかわり必至、問答無用のうまさだ。

このカリカリがまた!

P1010299.JPG

で、2人でどんぶり1杯ペロリと完食した。

P1010300.JPG

こういうのを、「風巻残雲(feng1juan3 can2yun2)」というらしい。
もとの意味は風がちぎれ雲を吹き払うこと。
強風が雲を一掃。
つまり、あっという間にペロリときれいにたいらげるってこと。

P1030553.JPG
(最近行ったら、こんな可愛らしいどんぶりに入ってきた)

んもう、これ、最強の主食なのだが、
この店はチャーハンの評判もなかなかいい。

欖菜松籽炒飯(lan3cai4 song1zi3 chao3fan4):58元
欖菜と松の実入りチャーハン

P1030147.JPG

欖菜、または橄欖菜というのは漬け物。
オリーブの葉という話なんだけど、ホント?
これと松の実、豚肉のみじん切りの入ったチャーハン。

P1030149.JPG

う、うま。
猪油撈飯もいいけど、これもまた捨てがたい。

最後にデザート。
ネットで評判のよかったデザートもちょいと味見。

白果芋泥(bai2guo3 yu4ni2):18元
銀杏入りタロイモペースト

P1030556.JPG

ネットでみんなが褒めまくっているので一度食べてみたかったのだが、
これは一度でよいかな。

甘さ自体はほんのりしてて上品なのだが、
かなり大量に油が入っていてそれがしつこい。
最後に食べるにはヘビーだと思う。

これが大人気ってことは、
中国人はこの油たっぷりスイーツに慣れているからだろうか?
こっちって、小豆や棗で作るあんこにもかなり油が入っているからなあ。

***

ほんとお気に入りのお店なので、
これから時間をかけてメニュー制覇を目論んでいる。
正直なところほかのレストランよりはかなり割高だけど、
料理はどれも丁寧でおだやかな味付けで食べやすい。
メニューに写真がないので注文は少し苦労するかもしれないけれど、
一食の価値はあり。

*ご注文の際にはぜひこのブログ記事を参考にしてくださいね〜!


▼これまでの「一家一飯堂」関連記事
【一家一飯堂】潮州住家菜
【一家一飯堂】潮州住家菜大展示(之一)


◆お店情報
一家一飯堂
朝陽区亮馬橋路甲46号亜星大厦1階
010-6462-4036
P1010042.JPG
(外の表示には「飯堂」とだけ書いてあります)
<アクセス>
地下鉄10号線「亮馬橋」駅下車。
亮馬橋路を四環路方面に向かい、福景苑のある交差点で右折。
秘苑を越えてしばらく歩くと左手にあります。

*席数があまり多くないので、事前の予約をお勧めします。


■ayaziのブログ■

北京。おいしい生活。
*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
*このリンク先を経由すると見られるかも。
 見たいページのURLを貼り付けてGO!してみてください。


■ayaziの本■

「食」の中国語
shokunochugokugo.JPG
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)

「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
東洋書店


北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
pekindemanpuku.JPG
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)

私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
posted by ayazi at 00:00| 北京 | Comment(8) | 地方菜(各地方の料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

【一家一飯堂】潮州住家菜大展示(之一)

潮州家庭料理大集合
潮州住家菜大展示(Chao2zhou1 zhu4jia1cai4 da4 zhan3shi4)
P1010283.JPGP1030539.JPG
P1030541.JPGP1030549.JPG
【ところ:麦子店/ねだん:記事参照】

最近、どこかで食事をしようと思うと
ついつい足が向くのがこのレストラン。
かなりのリピート率で通っている。

おかげで食べたことのある料理も増えてきたので、
ここらで一気にアップしようかと思う。

まずは前菜から。

涼拌青瓜(liang2ban4 qing1gua1):28元
キュウリの和えもの

P1010283.JPG

これは前回の記事の時に登場済み。

脆蜇頭拌青瓜(cui4 zhe2tou ban4 qing1gua1):68元
コリコリクラゲとキュウリの和えもの

P1030142.JPG

クラゲプラスで一気に40元アーップ!
クラゲは確かにコリコリでよいけれど、
特に強いこだわりがなければキュウリのみ版で十分かな。

涼拌木耳(liang2ban4 mu4er3):28元
キクラゲの和えもの

P1030538.JPG

見た目より意外と辛かった……
でもさっぱりしてておいしいです!

そしてこのお店のスター料理がこちら。

瑶柱走地鶏(yao2zhu4 zou3di4ji1):190元
ゆで地鶏のショウガソース添え

P1030539.JPG

「カツ丼の頭ならぬ海南鶏飯の頭」と言ったら
かなりの人から「鶏の頭の料理?」と勘違いされた……

皮のところがみずみずしくてつやつや。
プチュン、プルン。
お肉はしっとりやわらかい。

瑶柱(yao2zhu4)は貝柱のこと。
たぶんゆで汁に使っているんだろう。

上の写真は10人で行った時に頼んだので一羽まるごとだったが、
小さいポーションで頼むこともできる。

瑶柱走地鶏(yao2zhu4 zou3di4ji1):52元
ゆで地鶏のショウガソース添え

P1010046.JPG

ほかにも1/2羽というのもある。

続いては潮州料理に欠かせない鹵水=ローソイもの。
肉や卵、厚揚げ豆腐などを
香辛料を入れた醤油ベースのタレで煮込んだり漬け置きをした料理だ。

鹵水拼盤(lu3shui3 pin1pan2):68元
ローソイ煮の盛り合わせ

P1030540.JPG

豚大腸とタン、ガチョウ、下には厚揚げ。
よーく煮汁がしみこんでいてうまい。

潮式鹵水猪大腸(chao2shi4 lu3shui3 zhu1 da4chang2):68元
豚の大腸のローソイ煮

P1010286.JPG

こちらは豚の大腸のみ。
腸の内側の脂はかなり残っているけれど、
ここまで煮汁がしみしみだとそんなにくどくは感じない。

P1010284.JPG

土台になっているのは厚揚げ。
これもまたご馳走。

P1010287.JPG

鵝肝・鵝肉(e2gan1・e2rou4):54元+49元
ガチョウレバー・ガチョウ肉

P1030150.JPG

ほんとは108元と98元
この日は1/2ずつ盛り合わせにしてみた。

レバーがふわっふわ。
歯がなくても平気なくらい。
一方の肉のほうはしっかり噛み応えがあって、
一生歯を大切にしなきゃ、と思う。
どちらも捨てがたし。
ここはやはり盛り合わせがオススメ。

そしてメイン料理はなんと言ってもこちら。

秘制花彫紅焼肉(mi4zhi4 hua1diao1 hong1shao1rou4):78元
花彫紹興酒入り豚バラ肉の煮込み

P1010280.JPG

走地鶏と並んでこの店の白眉と言ってもいい料理。
紅焼肉はどうしてもくどくなりがちだが、
ここのはなんとなくさっぱりした後味でもたれない。
お酢をうまく使ってあるのかな?

P1030541.JPG

咸魚蒸肉餅(xian2yu2 zheng1 rou4bing3):58元
干し魚のせ蒸し豚ミンチ

P1030152.JPG

干物らしきしょっぱい魚ののった豚ミンチ。
中にはクワイらしきシャキシャキが入っていて食感的にも楽しい。

P1030549.JPG

蝦醤蒸肉根(xia1jiang4 zheng1 rou4gen1):68元
豚すじ肉のエビ味噌風味蒸し

P1010057.JPG

ウニニッとした弾力のあるすじ肉をエビ味噌風味で蒸した料理。
エビ味噌風味がとても珍しかったらしく、とてもウケた。

P1030552.JPG

ご一緒したmarchさんが
「これ、カールの味がする!」
と言うので「え〜?そんな味したっけなあ?」と半信半疑で口に入れてみたら、
「!」

かじった時の味じゃなくて、
噛み砕いて最後に歯の溝にウニニッと残ったのの味だ!

てなことを書くとジャンクな味のように思えるかもしれないが、
決してそんなことはないんですよ。

吉祥三宝(ji2xiang2 san1bao3):68元
練り物3種の土鍋煮

P1030542.JPG

3種類のミートボールが入った鍋仕立ての料理。
色の濃いのは牛肉団子、
白は墨魚丸(イカボール)、
カットしてあるのは豚肉(たぶん)。
赤いのはトマトです!

添えられてくる赤いソースはチリ。
結構しっかり辛いので要注意。

蠔仔烙(hao2zi3lao4):68元
カキのお好み焼き風

P1030547.JPG

最近コックのオススメメニューで出ていたもの。
潮州といえばコレだもんね!と喜んで頼んだのだが、
味はまあ、普通だったかな?
お値段も結構するし、次からは頼まなくてもいいかも。

***

と、ここまででかなり長い記事になってしまったので、
続きはまた次回。
ペロリと食べちゃう最強のご飯ものも出てきます!

▼これまでの「一家一飯堂」関連記事
【一家一飯堂】潮州住家菜


◆お店情報
一家一飯堂
朝陽区亮馬橋路甲46号亜星大厦1階
010-6462-4036
P1010042.JPG
(外の表示には「飯堂」とだけ書いてあります)
<アクセス>
地下鉄10号線「亮馬橋」駅下車。
亮馬橋路を四環路方面に向かい、福景苑のある交差点で右折。
秘苑を越えてしばらく歩くと左手にあります。


*席数があまり多くないので、事前の予約をお勧めします。


■ayaziのブログ■

北京。おいしい生活。
*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
*このリンク先を経由すると見られるかも。
 見たいページのURLを貼り付けてGO!してみてください。


■ayaziの本■

「食」の中国語
shokunochugokugo.JPG
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)

「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
東洋書店


北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
pekindemanpuku.JPG
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)

私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
posted by ayazi at 00:00| 北京 | Comment(0) | 地方菜(各地方の料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする